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J-GLOBAL ID：202002238258397978   整理番号：20A1440800

方解石とドロマイト結晶間にホストされた細孔の岩石ファブリック/岩石物理特性と分類【JST・京大機械翻訳】

The rock-fabric/petrophysical characteristics and classification of the micropores hosted between the calcite and dolomite crystals

著者 (8件)： Wei Duan (School of Energy Resource, China University of Geosciences (Beijing), Beijing, 100083, China) ,  Wei Duan (Key Laboratory of Marine Reservoir Evolution and Hydrocarbon Enrichment Mechanism, Ministry of Education, China University of Geosciences (Beijing), Beijing, 100083, China) ,  Gao Zhiqian (School of Energy Resource, China University of Geosciences (Beijing), Beijing, 100083, China) ,  Gao Zhiqian (Key Laboratory of Marine Reservoir Evolution and Hydrocarbon Enrichment Mechanism, Ministry of Education, China University of Geosciences (Beijing), Beijing, 100083, China) ,  Fan Tailiang (School of Energy Resource, China University of Geosciences (Beijing), Beijing, 100083, China) ,  Fan Tailiang (Key Laboratory of Marine Reservoir Evolution and Hydrocarbon Enrichment Mechanism, Ministry of Education, China University of Geosciences (Beijing), Beijing, 100083, China) ,  Zhang Chi (University of Kansas, Lawrence, 66045, USA) ,  Tsau Jyun-Syung (University of Kansas, Lawrence, 66045, USA)
資料名： Journal of Petroleum Science and Engineering  (Journal of Petroleum Science and Engineering)
巻： 193  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0412A  ISSN： 0920-4105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実質的な炭化水素ポテンシャルと学術的意義のために,関心の焦点はミクロ多孔性炭酸塩に向けられている。記録された浅い埋没微孔質炭酸塩と比較して,6000m以上の深度を有する炭酸塩は,強いセメンテーションと圧密の長期的影響のため,異なる特徴を示す。したがって,探査の深化により,深部埋没ミクロ多孔性炭酸塩に関する理解を改善することが重要である。本論文では,薄いセクション,高分解能フィールドエミッション走査型電子顕微鏡(FESEM)観察,および核磁気共鳴(NMR)測定を組み合わせた統合岩石学的および岩石物理学的アプローチを選択し,中国,タリム盆地,Shunnan地域の深部から超深部炭酸塩を研究した。結果は,研究した全ての炭酸塩試料が,厳密にミクロポーラスな炭酸塩に属する10μm以下の半径の微細孔から成ることを示した。これらのミクロ孔は方解石とドロマイト微結晶の間に存在する。NMRデータに基づく透過率を確かに計算するために,緩和曲線から導かれるT_2カットオフ値を調整することを目的とした新しく導入した因子Pを適用して,Cotesモデルを強化した。Pの値は,異なる定量的関係を通して,それぞれ,生物砕屑性及びバイオクラストフリーの砕屑性石灰岩のFFI(自由流体指数)と良く相関することが分った。修正Coateモデルから計算した透過性はパルス崩壊法(R2=0.93,0.67)で測定した値と良く一致した。細孔系の既存の分類は,深部埋没ミクロ多孔性炭酸塩内の特異な結晶間ミクロ孔に適用できないので,新しい分類スキームを,岩石-ファブリックと岩石物理特性を統合することによって探査した。明確な境界を持つ半面体から自形微結晶内にホストされたマイクロポアは,微生物石灰/ドロマイトの主な保存空間であり,それは,砕屑性石灰岩(1.99%)と苦灰岩(2.47%)より比較的高い空隙率(3.41%)と,同じ右skの三峰性NMR T_2分布をもたらす。溶融境界を形成するために常に一緒に接着する,非晶性微結晶への合体多面体に関連した微細孔は,主に,砕岩質石灰岩のミクライトマトリックスとアロケム内に位置する。多孔性,透過性,およびFFI/BVIの間の一定の関係は,それぞれ,バイオ砕屑性,およびバイオクラストフリーの砕屑性石灰岩に対して存在する。ドロストン内のマイクロポアは菱形ドロマイト結晶の間に存在している。ミクロ孔のこの提案した分類は,深部埋没ミクロ多孔性炭酸塩の堆積,続成組織および物理特性を包括的に反映する。微生物石灰/ドロマイトの特殊性を強調した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NMR【磁気共鳴】 ,  圧密 ,  微結晶 ,  走査電子顕微鏡 ,  石灰岩 ,  続成作用 ,  微生物 ,  石灰 ,  *岩石 ,  *方解石 ,  炭化水素 ,  非晶質 ,  砕屑堆積物 ,  炭酸塩 ,  透過率

著者キーワード (4件)： 深い埋没 ,  マイクロポーラス炭酸塩 ,  岩石物理学とテクスチャ特性 ,  NMRに基づく透過性

分類 (1件)： 油層工学  (UA10030G)

タイトルに関連する用語 (8件)： 方解石 ,  ドロマイト ,  結晶 ,  細孔 ,  岩石ファブリック ,  岩石 ,  物理特性 ,  分類