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J-GLOBAL ID:202002238426161251   整理番号:20A1950572

TiドープYFeO_3マルチフェロイック化合物の構造キャラクタリゼーション,誘電および磁気特性【JST・京大機械翻訳】

Structural characterization, dielectric, and magnetic properties of Ti-doped YFeO3 multiferroic compound
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巻: 31  号: 17  ページ: 14478-14486  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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TiドープYFeO_3多結晶試料中の結晶構造と磁性および誘電特性を調べた。Fe/Tiカチオンの結晶構造と化学状態をX線回折(XRD)とX線光電子分光法(XPS)の組み合わせによって特性化した。狭い固体溶解度限界が達成され,Ti4+のd0はYFeO_3マトリックスでは有利ではないことが分かった。FeとTiカチオンの原子価状態の変化は,低溶解度限界だけでなく,体積セルの異常な増加も説明する。M対H曲線におけるソフト磁気ヒステリシス曲線は,弱い強磁性寄与が,研究した全ての試料に対して支配的であることを示した。さらに,示差走査熱量測定(DSC)によって,Ti含有量の増加とともに減少するAFM遷移を同定することができた。一方,Ti含有量の増加に伴う誘電率(ε′)と損失正接(tanδ)における広いピークへのステップ状異常の変化はリラクサ強誘電性遷移と似ている。磁気転移の周りの吸熱ピーク(DSC)とε′(T)データにおける広いピークは,λ>650KでのAFM遷移と結合した局所分極の存在を示すようである。2種類の電荷キャリアが,ドープ系,高温の酸素空孔,および低温の小さいポーラロンにそれぞれ見出された。さらに,YFeO_3マトリックス中へのこれらの電荷キャリアの導入は,Ti3+によるFe3+からFe2+への酸化状態の変化によって起こることが分かった。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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固体デバイス材料 
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