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J-GLOBAL ID：202002238431413004   整理番号：20A1922192

ガスグリッドに水素を注入すべきか?実用性と全システム価値連鎖最適化【JST・京大機械翻訳】

Should we inject hydrogen into gas grids? Practicalities and whole-system value chain optimisation

著者 (2件)： Quarton Christopher J. (Department of Chemical Engineering, University of Bath, Claverton Down, Bath BA2 7AY, United Kingdom) ,  Samsatli Sheila (Department of Chemical Engineering, University of Bath, Claverton Down, Bath BA2 7AY, United Kingdom)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 275  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 既存の天然ガスグリッドへの水素の注入は,部分的あるいは完全な変換のいずれかであり,熱を脱炭素し,ガスグリッドが低炭素未来に供給する固有の柔軟性の利点を利用する。しかし,水素注入は,ガスの異なる特性と低コスト,低炭素水素供給チェーンの必要性のため,直接的ではない。本研究では,水素注入の機会と課題の最新の評価を提供した。価値連鎖最適化を通して,水素注入の見通しを天然ガスに高信頼の国家エネルギーシステムとの関連で考察した。最適化は,水素注入とガスグリッドの柔軟性の運用の詳細を捉え,一方,電力システムとの相互作用と一次資源から最終用途へのエネルギーの供給を含む,より広い状況をモデル化する。エネルギーシステムは,現在,部分水素注入の準備ができ,比較的低いフィードインタリフ(λ≧20-50/MWh)がそれを奨励できることを見出した。部分水素注入は,水素インフラストラクチャを開発するためのステッピング石を提供できるが,ガスグリッドの大規模な脱炭素化は水素への完全な変換を必要とする。この解決策が長期間の電化に好ましいかどうかは,ガスグリッドラインパックの柔軟性と電力インフラストラクチャの拡大のコストに依存する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *最適化 ,  相互作用 ,  天然ガス ,  電力 ,  *水素 ,  炭素 ,  脱炭 ,  電力系統 ,  柔軟性 ,  エネルギーシステム ,  インフラストラクチャー ,  Web【情報システム】
準シソーラス用語： *価値連鎖 ,  サプライチェーン ,  実用性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 水素 ,  ガスグリッド ,  水素注入 ,  エネルギー貯蔵 ,  価値連鎖最適化 ,  価値Webモデル

分類 (4件)： 気体燃料の製造  (YE02030F) ,  反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： グリッド ,  水素 ,  注入 ,  実用性 ,  全システム ,  価値連鎖 ,  最適化