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J-GLOBAL ID:202002238462199377   整理番号:20A0479918

酸化還元刺激により誘発される増強および制御されたDOX放出のためのポリウレタン材料に基づくスマート薬物担体【JST・京大機械翻訳】

Smart drug carrier based on polyurethane material for enhanced and controlled DOX release triggered by redox stimulus
著者 (10件):
資料名:
巻: 148  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0954A  ISSN: 1381-5148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連の両親媒性高分子mPEG-PUSS-mPEGを開環重合(ROP)とポリ付加反応の組合せによって開発し,その自己集合ミセルを疎水性抗癌剤送達のために開発した。水溶液中の高分子臨界ミセル濃度(CMC)値は約2.8~5.5mg/Lであった。ミセル溶液中のピレンの分配平衡定数(K_v)は1.52×10~5~2.20×10~5の範囲であった。自己集合ブランクおよびDOX負荷ミセルの平均サイズは,動的光散乱(DLS)により測定した160~180nmであった。DOX負荷ミセルの形態は透過型電子顕微鏡(TEM)と走査電子顕微鏡(SEM)により球状であった。mPEG-PUSS-mPEGミセルからのDOXとPTXのin vitro薬物放出挙動を異なるシミュレーション条件で調べた。PTX放出はDOX負荷還元感受性PUミセルと比較して酸化還元刺激により有意に促進されることを見出した。種々の条件下でのこのシステムのサイズの変化をDLSによってさらに評価した。50%ウシ胎児血清(FBS)中のDOX負荷mPEG-PUSS-mPEGミセルを血液適合性を評価した。さらに,ミセル形成のための水溶液中の高分子mPEG-PUSS-mPEGの自己集合過程も,散逸粒子動力学(DPD)シミュレーションによって調べた。AndCCK-8アッセイはmPEG-PUSS-mPEG材料が低毒性であることを明らかにしたが,DOX負荷ミセルはHepG2腫瘍細胞に対して高い細胞毒性を示した。すべての結果はmPEG-PUSS-mPEG自己集合ミセルが疎水性抗癌剤送達に非常に有望であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  共重合 

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