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J-GLOBAL ID：202002238624490057   整理番号：20A1096912

応力発光可視化による成形加工品の評価,設計,予測の革新

Innovative Evaluation, Design and Prediction of Molded Products Using Mechanoluminescense Visualization

著者 (1件)： 寺崎正 (産業技術総合研 センシングシステム研究セ)
資料名： 成形加工  (プラスチック成形加工学会誌)
巻： 32  号： 6  ページ： 211-214  発行年： 2020年05月20日 
JST資料番号： L3123A  ISSN： 0915-4027  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・成形加工品などの構造物では必要な”力”が必要な期間に得られるかが重要であり,著者らが開発した応力発光技術を活用した,構造物に生じる”力の情報”(ここでは歪情報)の可視化を紹介。
・応力発光材料(代表材料はSrAl₂O₄:Eu²⁺;発光:緑)を含む塗料またはシートをセンサとして対象箇所に塗布または貼り付け,荷重を印加した際に得られる応力発光をカメラなどで撮影。
・ポリカーボネートを被着体とし2液エポキシ系接着剤で接着し,応力発光シートを被着体外部に貼り引張試験を行ったところ,良品試験片では全体から応力発光を観測,一方接着不良を設けた試験片では接着箇所でのみ観測。

シソーラス用語： アルミン酸塩 ,  ストロンチウム化合物 ,  *歪分布 ,  ユウロピウム化合物 ,  ルミネセンス ,  可視化 ,  *応力分布 ,  引張試験
準シソーラス用語： アルミン酸ストロンチウム ,  メカノルミネセンス ,  *応力発光材料 ,  成形加工

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F)

引用文献 (15件)：

• 1) 応力発光による構造体診断技術(徐超男,上野直広,寺崎正,山田浩志編),エヌ・ティー・エス (2012)
• 2) Terasaki, N. and Xu, C. N.:Jpn. J. Appl. Phys., 48, 014 C150 (2009)
• 3) Terasaki, N. and Xu, C. N.:J. Colloid Interface Sci., 427, 62(2014)
• 4) Terasaki, N. and Xu, C. N.:IEEE Sensors Journal, 13(10), 3999 (2013)
• 5) Fujio,Y., Xu,C.N., Terasawa, Y., Sakata, Y., Yamabe, J., Ueno, N., Terasaki, N., Yoshida, A., Watanabe, S. and Murakami, Y. :Int. J. Hydrogen Energy, 41, 1333 (2016)

タイトルに関連する用語 (6件)： 応力発光 ,  可視化 ,  加工品 ,  評価 ,  設計 ,  予測