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J-GLOBAL ID：202002238631062907   整理番号：20A1203098

ATLAS検出器によるs=13TeVでの陽子-陽子衝突におけるH→ττチャネル中のHiggsボソンのベクトルボソン融合生成におけるCP不変性のテスト【JST・京大機械翻訳】

Test of CP invariance in vector-boson fusion production of the Higgs boson in the H → ττ channel in proton-proton collisions at s=13TeV with the ATLAS detector

資料名： Physics Letters. B  (Physics Letters. B)
巻： 805  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0779A  ISSN： 0370-2693  CODEN： PYLBA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベクトルボソン融合によるHiggsボソン生成におけるCP不変性の試験を,H→ττ崩壊チャネルにおいて実行した。この試験では,最適観測可能な方法を用い,LHCでのATLAS実験により収集したs=13TeV陽子-陽子衝突データの36.1fb-1を用いて行った。Higgsボソンと電弱ゲージボソン間のCP破れ相互作用からの寄与を,パラメータdがCP破れの強さを支配する有効場理論により記述した。CP違反の徴候は,最適観測値の分布において観察されず,dは,標準モデル予測に基づくd∈[-0.035,0.033]の予測間隔と比較して,68%信頼水準(CL)で間隔[-0.090,0.035]に制約された。95%CLではdに制約はなかったが,標準モデル仮説ではd∈[-0.21,0.15]の予測95%CL間隔が期待された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *CP不変性 ,  相互作用 ,  信頼度 ,  規範モデル ,  チャネル ,  ゲージボソン ,  *Higgsボソン
準シソーラス用語： 有効場の理論 ,  *ATLAS ,  ATLAS実験 ,  *ベクトルボソン ,  *陽子-陽子衝突 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A) ,  仮説粒子とその他の素粒子  (BF04050V)

タイトルに関連する用語 (8件)： ATLAS検出器 ,  陽子-陽子衝突 ,  チャネル ,  Higgsボソン ,  ベクトルボソン ,  融合 ,  CP不変性 ,  テスト