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J-GLOBAL ID：202002238688071087   整理番号：20A1615996

Campylobacter jejuni由来のシンプル様蛋白質の構造解析【JST・京大機械翻訳】

Structural analysis of a Simpl-like protein from Campylobacter jejuni

著者 (2件)： Oh Han Byeol (Division of Biomedical Convergence, College of Biomedical Science, Kangwon National University, Chuncheon, 24341, Republic of Korea) ,  Yoon Sung-il (Division of Biomedical Convergence, College of Biomedical Science, Kangwon National University, Chuncheon, 24341, Republic of Korea)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 529  号： 2  ページ： 270-276  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マウスpele様キナーゼ(Simpl)と相互作用するシグナル伝達分子は,炎症反応の調節に寄与する動物蛋白質である。Simpl様蛋白質(SLP)は主に細菌で見出されるが,細菌SLPsに関する機能的及び構造的研究はBrucella種由来のペリプラズム蛋白質であるBP26に限定される。SimplとBP26から有意な配列変異を示すCampylobacter jejuni SLP(cjSLP)とShewanella putrefaciens SLP(spSLP)を含む細菌SLP群を同定した。SLPsの構造及びオリゴマ多様性に取り組むために,cjSLPの結晶構造を決定し,SLP構造の比較分析を実施し,cjSLPはブームラン型,2ドメイン構造を採用し,cjSLPの各ドメインはBP26で観察されるようにαヘリックス修飾βシート構造を採用した。この観察は,重複α/β構造がSimplファミリーの正準折畳みであることを示唆する。折畳み類似性にもかかわらず,cjSLPはBP26よりオープンドメイン間組織化を示し,BP26で観察されないユニークな局所構造特徴を示した。さらに,cjSLPとそのオルソログspSLPは,BP26のヘキサデカマー集合とは対照的に溶液中で単量体である。したがって,cjSLPは,構造とオリゴマ状態の両方でBP26とは異なるユニークな細菌SLP群を示すと結論した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶構造 ,  相互作用 ,  細菌 ,  *タンパク質 ,  単量体 ,  折畳み ,  オリゴマ ,  Brucella ,  *Campylobacter ,  *Campylobacter jejuni ,  細胞情報伝達
準シソーラス用語： Shewanella ,  オルソログ ,  αヘリックス ,  キナーゼ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Campylobacter jejuni ,  Shewanella putrefaciens ,  シンプル ,  シンプル様蛋白質 ,  結晶構造

分類 (1件)： 細胞構成体の機能  (EF03060C)

タイトルに関連する用語 (4件)： Campylobacter ,  シンプル ,  蛋白質 ,  構造解析