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J-GLOBAL ID：202002238741082482   整理番号：20A0898831

高度96-マイクロタイタープレートに基づく生物電気化学プラットフォームはチトクロームP450酵素における電子流の分子ショートカットを明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Advanced 96-microtiter plate based bioelectrochemical platform reveals molecular short cut of electron flow in cytochrome P450 enzyme

著者 (6件)： Frank Ronny (Centre for Biotechnology and Biomedicine, Molecular biological-biochemical Processing Technology, Leipzig University, Deutscher Platz 5, D-04103 Leipzig, Germany. [e-mail]) ,  Proennecke Christoph ,  Azendorf Ronny ,  Jahnke Heinz-Georg ,  Beck-Sickinger Annette G. ,  Robitzki Andrea A.
資料名： Lab on a Chip  (Lab on a Chip)
巻： 20  号： 8  ページ： 1449-1460  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2330A  ISSN： 1473-0197  CODEN： LCAHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオ電気触媒作用において,固定化レドックス酵素はNADPHのような酸化還元当量なしに生物電子界面で活性化され,不均一流化学を可能にする。酵素と電極間の機能的接触は,電極材料の選択,電極前処理,酵素固定化および反応条件に関する高い最適化を必要とする。しかし,これまで,より高いスループットで最適化手順を容易に可能にするシステムは存在しない。ここでは,96ウェルマイクロタイタープレートベースの多電極アレイにおいて酸化還元酵素を駆動できる,開発された96-マルチポテンシオスタットと組み合わせた垂直分割細胞アーキテクチャを有する先端プラットフォームを提示した。このプラットフォームは,任意の作用電極材料を有する96の独立した3電極セットアップを制御する。電極材料として酸化インジウムスズを用いたチトクロームP450BM3の突然変異研究への適用性と7-エトキシクマリン生成物定量分析を示した。著者らは,補因子FADが単一点突然変異によって酵素から消去されるとき,P450BM3の生物電極触媒活性が増幅されるので,FMNが最初の電子侵入点になることを示す。従って,バイオ電気触媒は,自己充足チトクロームP450酵素の固有の不安定性のための改良剤として酵素の単純化へのアプローチを提供する。さらに,イオン強度および緩衝液組成に関して,天然および人工酵素活性化を調べた。活性化型の最適条件は互いに実質的に異なり,酵素特性に新しい分子ファセットを示した。原理証明において,プラットフォームは生細胞抽出物とも互換性があり,ランダム変異誘発スクリーニングのためのドアを開くことを実証した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 界面 ,  最適化 ,  簡素化 ,  定量分析 ,  *酵素 ,  酸化還元反応 ,  電極材料 ,  *チトクロームP450 ,  スループット ,  イオン強度 ,  スクリーニング ,  補因子
準シソーラス用語： 触媒作用 ,  反応条件 ,  酵素固定化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  計測機器一般  (AD02000X) ,  バイオアッセイ  (EA03060N) ,  生化学的分析法  (EA03030G)

タイトルに関連する用語 (9件)： 高度 ,  マイクロタイタープレート ,  生物電気化学 ,  プラットフォーム ,  チトクロームP450 ,  酵素 ,  電子流 ,  分子 ,  ショートカット