文献
J-GLOBAL ID:202002238856533607   整理番号:20A0996287

都市固形廃棄物焼却の流動床燃焼器から発生したフライアッシュ粒子の不均一性

Heterogeneities of fly ash particles generated from a fluidized bed combustor of municipal solid waste incineration
著者 (7件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 836-850  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1388A  ISSN: 1438-4957  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
都市固形廃棄物焼却フライアッシュは微粒子であり,均一と考えられているが,それらはそれらの内部に複雑な構造を有している。本研究では,流動層燃焼器から生成したフライアッシュの不均一性の2つのカテゴリーを定量的に調べた。それらはフライアッシュ粒子単体の不均一性(粒子内不均一性)とフライアッシュ粒子間の不均一性(粒子間不均一性)である。表面および半可溶性成分において,CaはAlおよびSiよりも小さい粒子内不均一性を有していた。これらの結果と三成分ダイアグラム分析は,半可溶性成分が主にCaCO_3のようなCaベースのマトリックスとアルミノケイ酸塩ドメインを持つ未反応のCa(OH)_2から成ることを示唆する。FeとTiを除くすべての主要元素は,半可溶性および不溶性コア成分よりも表面上の粒子間不均一性が3~66%高かった。フライアッシュの表面成分はフライアッシュ粒子の他の成分より不均一であることを示した。流動層燃焼器からのフライアッシュは,ストーカー燃焼器に類似した粒子内及び粒子間不均一性を有する。さらに,不均一性解析はフライアッシュ形成過程を説明できる。不均一性解析は,Siが流動層燃焼器のフライアッシュ形成プロセスにおいて,ストーカー燃焼器よりも重要な役割を果たすことを示唆した。フライアッシュは不均一体を有し,フライアッシュ成分に含まれる金属の浸出に対して無視できない影響を与える可能性がある。Copyright Springer Japan KK, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ごみ処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る