抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
絵具の混色は,幼少期より多くの人々が親しんできた混色方法である.美術教育ではIttenのRYBカラーモデルが用いられる.RYBカラーモデルは,赤,黄,青を三原色とする減法混色モデルである.一方,コンピュータで色を扱う場合は,RGBカラーモデルが用いられる.RGBカラーモデルは,赤,緑,青を三原色とする加法混色モデルである.RGBカラーモデルは加法混色モデルであるため,使い慣れていない人にとっては,混色結果を予測することが難しい.本稿では,RGBカラーモデルからRYBカラーモデルへの変換式,および,逆変換式を提案する.これにより,RYBカラーモデルをコンピュータで利用することが可能となる.(著者抄録)