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J-GLOBAL ID:202002238934708315   整理番号:20A1606216

若材齢時におけるクリープの影響を考慮したヤング係数の低減係数に関する評価

EVALUATION FOR APPERENT INSTANTANEOUS STIFFNESS DECREASE CONSIDERING EFFECT OF CREEP OF EARLY AGE CONCRETE
著者 (3件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 200-207(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1105A  ISSN: 2187-3313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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温度応力解析では,クリープの影響はヤング係数に低減係数を乗じた有効ヤング係数による剛性低下として考慮される。しかしながら,この低減係数は,セメント種類やコンクリート配合,温度履歴などによらず同じ値が用いられている。本研究ではコンクリート温度がヤング係数の低減係数に及ぼす影響を評価することを目的とし,温度履歴を要因として一軸拘束試験装置を用いた実験的な検討を行った。その結果,クリープの影響を考慮したヤング係数の低減係数は,温度履歴によって異なる値を示すことが確認された。また,その値は温度上昇速度や最高温度,応力が作用する期間と相関性が高いことを確認した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
引用文献 (9件):
  • 1) 関健吾ほか:実構造物の計測結果に基づく温度応力解析の精度向上方法、コンクリート工学年次論文集、Vol.36、No.1、pp.1492-1497(2014)
  • 2) 入矢桂史郎:若材齢コンクリートのクリープに関する研究、名古屋工業大学学位論文(1999)
  • 3) 吉武勇ほか:若材齢コンクリートの水和反応進行の影響を考慮した引張クリープ推定式の提案、土木学会論文集、No.634/Ⅴ-45、pp.43-53(1999)
  • 4) 徳永法夫ほか:開削トンネルマスコンクリートの温度ひび割れ制御に関する実験および解析的検討、コンクリート工学論文集、Vol.13、No.2、pp.79-88(2002)
  • 5) 江渡正満、丸山久一、野添秀昭:マスコンクリートの温度応力推定に用いる有効ヤング係数の評価に関する検討、構造工学論文集、Vol.45-A1、pp.27-34(1999)
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