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J-GLOBAL ID:202002238951113961   整理番号:20A1069279

繊維染料廃棄物の分解のための噴霧熱分解法により調製したZnO-Agナノ複合材料中のAg含有量の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Ag content in ZnO-Ag nanocomposites prepared by spray pyrolysis method for degradation of textile dye waste
著者 (10件):
資料名:
巻: 2219  号:ページ: 030005-030005-10  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0071C  ISSN: 0094-243X  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,キャリアガスとして窒素を用いた噴霧熱分解により,異なるAg負荷を有するZnO-Agナノ複合材料の合成に成功した。0~10wt%の種々の濃度のAg負荷をZnO粒子にドープした。生成物,ZnO-Agナノ複合材料の性能を,繊維染料からの有機廃棄物の光触媒分解を測定することにより試験した。生成したナノ複合材料のモルフォロジー,結晶子サイズおよび結晶相,表面積およびヒドロキシル基の官能基を,それぞれ走査電子顕微鏡(SEM),X線回折(XRD),Brunauer-Emmett-Teller(BET)およびFourier変換赤外分光法(FTIR)によって特性化した。SEM画像は,ImageJソフトウェアにより測定したナノ複合材料の平均粒径がAg負荷の増加と共に増加することを示した。0,1,5,および10%wtでのAg負荷を有するナノ複合材料の平均サイズは,それぞれ,784,850,856および954nmであった。XRD結果は,ZnO-Agナノ複合材料中のAgの存在を検出した。しかし,ナノ複合材料へのAgの添加は結晶子サイズを著しく変化させず,結晶子サイズは約18~57nmの範囲で見出された。さらに,BET分析により,Ag含有量が5%wt%の場合,Ag含有量の増加に伴って比表面積が増加することを示した。最後に,紫外線(UV)光を照射源として用いて,Gresk-インドネシアにおける繊維工業からの織物-染料-廃棄物の光触媒分解の性能を評価した。結果は,5wt%のAg負荷が元のZnOを含む他の濃度の中で最も高い分解効率を生み出すことを示した。本研究は,ZnO-Agナノ複合材料を作製するための簡単で効果的なルートをもたらした。したがって,それは,織物-染料-廃棄物の分解における直接応用のための潜在的候補と考えることができる。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  光化学反応 

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