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J-GLOBAL ID:202002238956548528   整理番号:20A1131023

コラーゲン結合IL-12は腫瘍炎症を増強し,確立された免疫学的寒冷マウス腫瘍の完全寛解を促進する【JST・京大機械翻訳】

Collagen-binding IL-12 enhances tumour inflammation and drives the complete remission of established immunologically cold mouse tumours
著者 (16件):
資料名:
巻:号:ページ: 531-543  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4772A  ISSN: 2157-846X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Checkポイントインヒビター(CPI)免疫療法は顕著な臨床的成功を達成しているが,免疫学的に寒冷な腫瘍におけるその有効性は中程度である。インターロイキン-12(IL-12)は免疫系の先天性および適応性腕を活性化する強力なサイトカインである。しかし,IL-12の投与は免疫関連有害事象と関連している。ここでは,攻撃的マウス腫瘍を有するマウスにおいてIL-12(CBD-IL-12)に融合したコラーゲン結合ドメインの静脈内投与後に,CBD-IL-12が不規則腫瘍血管系における曝露コラーゲンにより腫瘍間質に蓄積することを示した。非修飾IL-12の投与と比較して,CBD-IL-12は,インターフェロン-γの持続的腫瘍内レベルを誘導し,その全身レベルを実質的に低下させ,器官損傷を実質的に減少させ,優れた抗癌効果を提供し,CPI非応答性乳房腫瘍の完全な退縮を誘発した。さらに,CBD-IL-12は,メラノーマの遺伝子操作マウスモデルにおいて,大きな確立されたメラノーマ,誘導抗原特異的免疫学的記憶および制御された腫瘍増殖を根絶するために,CPIと強力に相乗作用した。CBD-IL-12は免疫学的に寒冷な腫瘍に対するCPI免疫療法を増強する可能性がある。確立された免疫学的に寒冷なマウス腫瘍を有するマウスに静脈内に注入されたコラーゲン結合インターロイキン-12製剤は,特にチェックポイント阻害剤免疫療法と組み合わせたとき,著しい腫瘍寛解をもたらした。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの実験的治療  ,  サイトカイン 

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