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J-GLOBAL ID:202002238968896371   整理番号:20A0794869

心臓移植片血管症の心臓移植患者におけるシロリムス療法と後期細胞拒絶のリスク【JST・京大機械翻訳】

Sirolimus Therapy and Risk of Late Cellular Rejection in Heart Transplant Patients with Cardiac Allograft Vasculopathy
著者 (12件):
資料名:
巻: 39  号: 4 S  ページ: S278-S279  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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伝統的に,心臓同種移植片血管障害(CAV)を有する心臓移植(HT)患者は,カルシニューリン阻害剤(CNI)とシロリムス(SRL)の併用で治療される。最近のデータは,CAVを有する患者における結果が,CNIなしでSRLとミコフェノール酸モフェチル(MMF)による治療によって改善される可能性があることを示唆する。しかし,腎機能障害を有するHT患者に対するCNIフリーレジメンは,より多くの拒絶をもたらした。ここでは,CAVにおける拒絶反応のリスクとSRL使用の間の関係を評価した。これは,6/2003~10/2018の間に移植された,CAVを有するHT患者の単一センター,遡及的研究である。357人のHT患者から,SRLで治療したCAVを有する39人を同定した。拒絶反応は,治療を必要とするISHLT等級≧1R/1Bを含んだ。SRL後の転換拒絶の発生率を,SRL/CNIとSRL/MMFの2群について分析した。同定された39名の患者のうち,11名はSRL/MMFを受け,28名はSRL/CNIを受けた。SRL/MMF群における11名の患者のうち6名はSRLへの移行後に細胞拒絶を発症し,SRL/CNI群における28名のうち3名(55%対11%,p=0.004;図1)と比較した。SRL後転移拒絶反応を発症したSRL/MMF患者6名のうち4名は,以前の拒絶反応の既往があった。しかし,後期拒絶反応を経験しなかった患者は,早期拒絶の病歴もなかった(66%対0%,p=0.045)。SRLの平均レベルは,SRL除去後の群において10.5ng/ml+/-1.1であり,群において7.6ng/ml+/-1.9であった(p=0.01)。MMFの平均投与量は,SRL拒絶後の群で1834+/-376mg,群で2000+/-0mgであった(p=0.78)。CNIフリーレジメンで治療されたCAVを有するHT患者において,SRLの治療レベルにもかかわらず,SRL/CNIに関するそれらで見られない細胞拒絶のリスクにおける有意な増加がある。SRL後拒絶反応を経験したSRL/MMF療法において,前転換拒絶反応の発生率が高かった。低用量CNI/SRL免疫抑制療法は,CAV患者,特に以前の拒絶反応の歴史を有する患者において考慮される必要がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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泌尿生殖器疾患の外科療法 

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