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J-GLOBAL ID:202002239063007533   整理番号:20A1015205

ABCG5またはABCG8遺伝子の変異を有する患者におけるエゼチミブ-アトルバスタチン併用療法の有益な効果【JST・京大機械翻訳】

Beneficial effect of ezetimibe-atorvastatin combination therapy in patients with a mutation in ABCG5 or ABCG8 gene
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-7  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7391A  ISSN: 1476-511X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高コレステロール血症患者のLDLコレステロール値を低下させるためには,スタチン療法の上でエゼチミブを使用することが有効であることが示されている。しかし,エゼチミブの有効性についてはほとんど知られていない。ABCG5またはABCG8遺伝子の突然変異を有する高コレステロール血症患者は,エゼチミブがABCG5またはABCG8遺伝子突然変異により引き起こされたシトステロイド血症患者において高効率であるという事実に基づいて,エゼチミブに対してより良い応答を示すと仮定した。方法:2006年から2017年までに著者らの研究所においてABCG5またはABCG8遺伝子の遺伝子解析を受けたアトルバスタチン10mgの上に毎日10mgのエゼチミブ10mgを毎日処方された合計321名の高コレステロール血症患者(ベースラインLDLコレステロール=192±46mg/dl)において電子カルテをレビューした。変異体の病原性は,マイナー対立遺伝子頻度,in silicoアノテーションツールを含む標準的変異体フィルタリングスキーマを用いて決定した。患者をABCG5またはABCG8突然変異の存在に基づいて2群に分割した。これら2群間でLDLコレステロールのパーセント減少と達成LDLコレステロールレベルを比較した。ABCG5またはABCG8遺伝子に有害な突然変異を示す26人(8%)の個人を見出した。アトルバスタチン10mg療法下のベースライン特性は,2群間で年齢,性別,およびLDLコレステロール濃度において同等であった。これらの条件下で,突然変異陽性群におけるLDLコレステロールのパーセント減少は,突然変異陰性群のそれより有意に大きかった(28±16%対39±21%,p<0.05)。結果として,突然変異陽性群における達成LDLコレステロールレベルは,突然変異陰性群のそれより有意に低かった(87±29mg/dl対72±26%mg/dl,p<0.05)。これらの結果は,エゼチミブ-アトルバスタチン併用療法がABCG5またはABCG8遺伝子における突然変異を有する高コレステロール血症患者においてより有益である可能性があることを示唆する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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脂質代謝作用薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 
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