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J-GLOBAL ID:202002239113983928   整理番号:20A0121184

LKB1は羊膜間葉系幹細胞のTreg分化と増殖の重要な調節因子である【JST・京大機械翻訳】

Lkb1 is an important regulator of Treg differentiation and proliferation of amniotic mesenchymal stem cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 521  号:ページ: 434-440  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,羊膜間葉系幹細胞(AMSCs)の生物学的特性と免疫調節における肝臓キナーゼb1(Lkb1)の役割を調べることを目的とした。AMSCsをフローサイトメトリーを用いて細胞表面マーカーを介して同定した。レンチウイルス仲介Lkb1特異的shRNAを用いて,AMSCsにおけるLkb1の発現をノックダウンした。ノックダウンの効率を,フローサイトメトリー,RT-qPCR,およびウェスタンブロット法によって検出した。AMSC関連表現型を,染色表面マーカーを介したフローサイトメトリー分析により測定した。線維芽細胞コロニー形成細胞(CFU-F)アッセイおよびKi-67細胞内染色アッセイを用いて増殖能を測定した。分化および免疫抑制能力を,分化および共培養実験の条件誘導により測定した。Lkb1ノックダウン(AMSCs-Lkb1)と共にAMSCsがAMSCsで観察されたものと同様の細胞形態と表面抗原発現パターンを示すことを観察した。しかし,AMSC-Lkb1は骨形成と軟骨形成に対する分化能の増強を示したが,増殖の欠損とアポトーシスの増加を示した。さらに,AMSC-Lkb1は,従来のT細胞を直接阻害し,間接的に調節性T細胞(Treg)の産生を誘導することにより,免疫抑制能の増強を示した。興味深いことに,AMSCs-Lkb1により生産されたTregは,AMSCsにより生産されたものと比較して,より強い増殖能を示した。著者らの結果は,Lkb1がAMSCsの自己再生の維持と免疫等価性の調節において重要な役割を果たし,GVHDのような疾患の臨床管理の可能性を保持する可能性があることを示している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
骨格系  ,  細胞構成体一般 

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