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J-GLOBAL ID:202002239210243785   整理番号:20A2132268

半固体状態からの冷却後のTi-13Cu-Al合金中のTi_2Cuの形態変化【JST・京大機械翻訳】

Morphological evolution of Ti2Cu in Ti-13Cu-Al alloy after cooling from semi-solid state
著者 (9件):
資料名:
巻: 848  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ti-13Cu-Al合金の機械的性能は,その微細構造によって高度に決定され,それは半固体状態からの冷却過程によって著しく影響され,包晶凝固とその後の合金の共析変態を誘起した。本研究では,半固体状態(β+L相)からの冷却後のTi-13Cu-Al合金のTi_2Cu相と機械的特性に及ぼす冷却速度の影響を調べた。炉冷(0.5%C/s),空気冷却(50°C/s)および水冷(150°C/s)を含む異なる冷却媒体を,それぞれ,低速,通常および急速冷却プロセスに対応して考察した。α+Ti_2Cu相は,異なる冷却プロセス後に合金中に均一に分布し,Ti_2Cu相の形態は包晶凝固と共析変態によって制御されることが分かった。特に,冷却速度が同じとき,一次Ti_2Cu相の厚さと体積率は,β相場からの試料冷却より大きかった。Ti_2Cu相の形態は冷却速度が徐々に増加すると「ラス+ブロック+シーブ」から「短いラス+ブロック+ロッド状」に変化した。さらに,β/L界面が溶質原子拡散のための高速チャネルを提供し,包晶Ti_2Cu相が共析Ti_2Cuの析出のための好ましい核形成サイトを提供することを明らかにした。引張特性と硬度試験に基づいて,Ti-13Cu-Al合金の機械的性質は,半固体状態からの冷却後のTi_2Cu相の析出と明確な依存性を示し,合金の微細組織と機械的特性に及ぼす半固体状態からの冷却モードの重要性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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変態組織,加工組織  ,  凝固 
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