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J-GLOBAL ID:202002239234084395   整理番号:20A2111337

メトホルミンとシスプラチン注射液の併用による子宮内膜癌の抗癌関連メカニズム研究【JST・京大機械翻訳】

Study on anticancer mechanism of metformin combined with cisplatin injection in the treatment of endometrial cancer
著者 (5件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 1288-1291  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3482A  ISSN: 1005-930X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:メトホルミンとシスプラチン注射液の併用による子宮内膜癌治療の臨床効果を観察し、メトホルミンの可能な抗癌機序を検討する。方法:広西百色市人民病院婦人科の2014年6月から2019年5月までに受け入れた子宮内膜癌患者240例を選択し、ランダムに対照群と観察群に分け、各群120例とした。対照群にはパクリタキセル+シスプラチン(TC)治療を投与し、観察群はTC方案+経口メトホルミン治療を行った。固形腫瘍治療効果評価標準(RECIST)1.1バージョンを用いて、両群の短期治療効果を評価した。それぞれ化学療法前と化学療法の終わりに,2群の血清糖抗原125(CA125),ヒト精巣上体分泌蛋白質4(HE4),インシュリン様成長因子1(IGF-1),哺乳類ラパマイシン標的蛋白質(mTOR)を測定した。グルタチオンペルオキシダーゼ-1(GPX1)と低酸素誘導因子-1α(HIF-1α)のレベルを測定した。結果:観察群の治療後2カ月の客観的寛解率(ORR)は対照群より明らかに高かった(58.33%vs.36.67%,P<0.05)。観察群の血清CA125、HE4、IGF-1、mTOR、HIF-1αレベルは対照群より明らかに低く、GPX1レベルは対照群より明らかに高かった(P<0.05)。結論:メトホルミンはシスプラチンプランによる子宮内膜癌の短期治療効果を向上でき、これはメトホルミンによるmTORとIGF-1発現のダウンレギュレーション、GPX1のアップレギュレーションによるHIF-1αの調節、子宮内膜癌細胞のシスプラチンに対する感受性の増強に関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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女性生殖器と胎児の腫よう 
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