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J-GLOBAL ID:202002239328040478   整理番号:20A0522599

マクロファージへのプラスミドDNAの効果的送達のためのビスホスホネート安定化りん酸カルシウムナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Bisphosphonate Stabilized Calcium Phosphate Nanoparticles for Effective Delivery of Plasmid DNA to Macrophages
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 986-996  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5668A  ISSN: 2576-6422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リン酸カルシウム(CP)ナノ粒子(NPs)は,理想的な生体適合性と安全性を有する核酸(NA)カーゴのデリバリーのための様々な応用に使用されてきた。しかし,水溶液中での安定性や凝集の悪さなどのいくつかの重要な問題は,CP NPsの工業的応用を妨げている。NAデリバリーのためにCP NPsをさらに利用するために,本研究は,ビスホスホネート(BP)とBSA(BCP NPsと命名)を用いて,分散性とコロイド安定性に関する迅速合成と改良を達成するためにCP NPsの修飾に特に焦点を当てた。CP NPsと比較して,BCP NPsは,細胞培養培地においてより良い安定性と分散性,細胞取り込みにおけるより高い効率,および酸性環境におけるより速い溶解を示し,それはNAワクチン送達のための必須要件である。細胞生存性(MTT)アッセイは,BCP NPsが遊離アレンドロネートおよびLipofectamine 2000試薬(L2K)よりマクロファージ(MΦs),典型的抗原提示細胞(APCs)の型に類似または低い細胞毒性を有することを示す。さらに,BCP NPsは85%プラスミドDNA(pDNA)負荷効率と良好なエンドソーム脱出特性を示した。モデル系として増強緑色蛍光蛋白質(pEGFP)を発現するプラスミドを用いて,BCP NPトランスフェクションがMΦsにおいて高レベルEGFP発現をもたらし,これは市販のL2K及びエレクトロポレーション法よりも大きいことを示した。これは,低いMΦ細胞毒性と好ましい分散性を有するCPに基づくNPsを修飾するための低量のBPとBSAの最初の応用であり,著者らのデータはこれらのBCP NPsがpDNAのMΦsに対する優れたデリバリープラットフォームであることを示唆する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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