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J-GLOBAL ID:202002239328224501   整理番号:20A2333416

Fusariumミオシン-1のフェナマクリル結合部位における突然変異がその運動機能とフェナマクリル感受性に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Mutations in the Phenamacril-Binding Site of Fusarium Myosin-1 on Its Motor Function and Phenamacril Sensitivity
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 34  ページ: 21815-21823  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Phenamacillは,Fusarium head blight病管理に使用されるFusarium特異的殺菌剤である。フェナマクリルの標的はFgMyo1であり,唯一のクラスIミオシンである。FgMyo1における点突然変異S217Lは,フェナマクリルの高い耐性の原因である。最近の構造研究は,フェナマクリルがFgMyo1モータードメインの50kDa裂溝に結合し,フェナマクリールのシアノ基とS217のヒドロキシル基の間の水素結合を含む広範な相互作用を形成することを示した。ここでは,FgMyo1_IQ2,モータードメインから成る切断FgMyo1,および昆虫Sf9細胞においてカルモジュリンと複合体化した2つのIQモチーフを作製した。PhenamacillはFgMyo1_IQ2の基底とアクチン活性化ATPアーゼ活性の両方を強く阻害し,IC_50はマイクロモル範囲であった。FgMyo1_IQ2のS217変異は,フェナマクリルのIC_50を実質的に増加させた。S217TまたはS217Lは,フェナマクリールのIC_50を60倍増加させたが,S217AはIC_50を~4倍増加させただけであった。これらの結果は,S217のヒドロキシル基が,フェナマクリル結合において,重要な,しかし,非必須な役割を果す,そして,位置217の嵩高い側鎖が,フェナマクリル結合を立体的に妨げる事を示す。一方,フェナマクリル結合部位の局所立体配座を変化させるS217Pはフェナマクリル阻害を完全に消失させた。フェナマクリルのシアノ基は,S217ヒドロキシル基との非必須水素結合以外のFgMyo1との識別可能な相互作用を形成しないので,著者らは,新規殺菌剤の開発のための重要な修飾部位としてフェナマクリールのシアノ基を提案する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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