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J-GLOBAL ID：202002239396034544   整理番号：20A2127717

広い温度範囲にわたるナノ多孔質閉込めにおけるメタクリル酸アルキル重合の動力学的研究【JST・京大機械翻訳】

Kinetic study of alkyl methacrylate polymerization in nanoporous confinement over a broad temperature range

著者 (3件)： Tian Qian (Department of Chemical Engineering Texas Tech University, Lubbock, USA) ,  Zhao Haoyu (Department of Chemical Engineering Texas Tech University, Lubbock, USA) ,  Simon Sindee L. (Department of Chemical Engineering Texas Tech University, Lubbock, USA)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 205  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジ-tert-ブチルペルオキシド(DtBP)開始剤によるメタクリル酸エチル(EMA)及びn-ブチル-メタクリル酸(BMA)のフリーラジカル重合に及ぼすナノ閉じ込めの影響を,示差走査熱量測定を用いて80から190°Cまでの広い温度範囲で調べた。有効速度は2つのバルク単量体で類似していたが,BMAは95°Cで約11%速く反応した。ナノ閉じ込めの場合,制御された細孔ガラスの細孔内に閉じ込められた単量体に対する初期反応速度は強化され,天然のシラノールがトリメチルシリルに変換された細孔と比較して,天然細孔においてより大きな効果が観察された。また,自己加速の開始は,ナノ閉じ込めの下で早く起こり,自己加速,xgelおよびtgelに達するのに必要な転化率および時間の両方の減少と,天然細孔のより大きな変化を伴った。誘導時間はArrhenius挙動に従い,ナノ閉じ込め下で増加した。160°C以上の重合温度では,デプロパゲーションは,天井温度が近づき,バルク中よりもナノ閉じ込め下でより顕著になるので,重要になった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ガラス ,  *重合 ,  重合開始剤 ,  ラジカル重合 ,  単量体 ,  シラノール ,  転化率 ,  細孔 ,  示差走査熱量測定 ,  初期反応 ,  反応速度論
準シソーラス用語： *温度範囲 ,  ナノポーラス ,  誘導時間 ,  重合温度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： ナノ閉込め ,  フリーラジカル重合 ,  反応速度論

分類 (2件)： 単独重合  (CG04020S) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 温度範囲 ,  ナノ多孔質 ,  閉込め ,  メタクリル酸アルキル ,  重合 ,  動力学的研究