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J-GLOBAL ID:202002239423126848   整理番号:20A0612994

種々の酸素キャリアによるバイオマスと石炭の混合物のためのAspenプラスを用いた化学ルーピング燃焼のプロセスシミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Process simulation of Chemical Looping Combustion using ASPEN plus for a mixture of biomass and coal with various oxygen carriers
著者 (5件):
資料名:
巻: 195  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0631A  ISSN: 0360-5442  CODEN: ENEYDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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化学ループ燃焼(CLC)は,発電所における化石燃料の燃焼におけるほとんど純粋なCO2の捕捉に対して大きな有望性を示した新しい技術である。本論文では,CLCプロセスをASPEN Plusでモデル化し,次に燃料としての3種類のバイオマスと酸素キャリア(OC)としてのヘマタイト(Fe_2O_3)の燃焼からの実験データを用いて検証した。シミュレーションに用いた3つのタイプのバイオマスは,松くず,アーモンド殻,オリーブ石である。燃料反応器におけるガス濃度(すなわち,CO2,CO,H2,およびCH4)に及ぼす燃料反応器温度の影響,および炭素捕捉効率を調べた。全ての3つのバイオマスタイプは非常に高い炭素捕捉効率を持ち,温度が950°Cより大きいか等しい場合には約100%の捕獲効率に達し,一方オリーブ石は980°C以上の温度でほぼ100%の捕捉効率に達することが分かった。また,燃料反応器中のCO2濃度は3つのバイオマスタイプにわたって変化することが分かった。また,Fe_2O_3の代わりに,OCとしてMn_2O_3を用いる効果も研究した。酸素キャリアをMn_2O_3に切り替えると,燃料反応器中のCOとH_2の濃度がわずかに減少するが,CO_2の濃度はわずかに増加することがわかった。さらに,895°Cにおける石炭とバイオマスの混合物を,2つの酸素キャリアの各々に用いた。結果は,Fe_2O_3を用いるシステムが,Mn_2O_3を用いるものより大きい出力を持ち,石炭バイオマス混合物中の石炭の割合が増加すると,出力が増加することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃焼一般  ,  ガス化,ガス化プラント  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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