抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・北海道オホーツク地方のJAつべつでは,農業機械の大型化等による農作業事故の拡大懸念があるため,これまでに取り組んできた農作業安全推進活動の紹介。
・農作業安全啓発への契機は,平成25年に発生した農作業事故で,それまでの安全対策に限界があることを感じ,翌年から「農作業安全運動」をJAの重点方針として開始。
・取り組み内容として,「啓蒙旗」120本の町内への設置,農作業安全アドバイザー等による現場改善などによって,労災申請件数が過去5年間で約25%減少。
・今後の安全対策として,1)スマート農業への対応,2)大型農業機械への対応,3)他産業並みの安全対策が必要であり,農作業事故の未然防止を第一とする指導を推進。