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J-GLOBAL ID：202002239455026280   整理番号：20A0280480

主族ホスファザンアニオン受容体および輸送体における立体配座制御【JST・京大機械翻訳】

Conformational Control in Main Group Phosphazane Anion Receptors and Transporters

著者 (6件)： Plajer Alex J. (Chemistry Department, Cambridge University, U.K.) ,  Zhu Jinbo (Cavendish Laboratory, Department of Physics, Cambridge University, U.K.) ,  Proehm Patrick (Institut fuer Chemie und Biochemie, Freie Universitaet Berlin Fabeckstr, Germany) ,  Rizzuto Felix J. (Department of Chemistry, McGill University, Quebec, Canada) ,  Keyser Ulrich F. (Cavendish Laboratory, Department of Physics, Cambridge University, U.K.) ,  Wright Dominic S. (Chemistry Department, Cambridge University, U.K.)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 142  号： 2  ページ： 1029-1037  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 受容体分子によるアニオン結合は,生物学的および材料化学と同様に触媒作用の領域に影響する現代の化学の中心的な分野である。結合として,実際の応用のための好気性及び水性条件下での高い化学安定性をしばしば必要とするので,炭素系アニオン受容体はこの分野を支配し,主なグループ要素類似体ははるかに少ない注目を受けている。タイプ[RN-(E)-p-(μ-NR)]_2(E=O,S,Se)の空気-及び湿気-安定アミノ-シクロりん酸-(V)-アザは,トポロジー的に関連する有機受容体(スクアラミド及びチオ尿素のような)と競合するハロゲン化物結合を示すことができる。リン-(III)-アザン二量体[(2-py)-NHP-(μ-N-tBu)]_2の2つのP,N金属配位部位による遷移金属の配位は,アニオン結合の受容体を活性化するだけでなく,P_2N_2環を加水分解と酸化に安定化する。これらの受容体の結合特性が配位金属フラグメントによりどのように調節されるかを示し,それらが関連スクアアミド及びチオ尿素よりも1~2桁強い塩化物を結合できることを示した。これらの特徴は,輸送が以前の最良のホスファゼン及びチオ尿素輸送体と比較して1桁改善される水性条件下でのリン脂質二分子層を通してのアニオン輸送に利用できる。本研究は,無機系の注意深い設計が,有機物に対して観察されたものを超えて,強力な超分子機能性をもたらすことを実証した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 好気性 ,  塩化物 ,  類似物質 ,  超分子 ,  炭素 ,  遷移金属 ,  *アニオン ,  ハロゲン化物 ,  二量体 ,  リン酸 ,  湿潤 ,  *受容体 ,  加水分解 ,  位相幾何学 ,  ウレア化合物 ,  有機硫黄化合物

分類 (1件)： 細胞膜の輸送  (EF04020R)

物質索引 (1件)： チオ尿素

タイトルに関連する用語 (3件)： 受容体 ,  輸送体 ,  立体配座制御