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J-GLOBAL ID:202002239480098414   整理番号:20A0594708

10年間のフォローアップにおけるACL再建と開口楔高脛骨骨切り術の併用: 高レベルスポーツに対する優れた弛緩性制御と不確実な復帰【JST・京大機械翻訳】

Combined ACL reconstruction and opening wedge high tibial osteotomy at 10-year follow-up: excellent laxity control but uncertain return to high level sport
著者 (9件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 960-968  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4681A  ISSN: 0942-2056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,前十字靭帯(ACL)再建を同時に行い,内反に関連する初期内側脛骨大腿関節症に対してくさび高位けい骨切り術(HTO)を施行した患者の連続シリーズの長期転帰を報告することである。この併用手術は,持続的に効率的な臨床的および放射線学的結果によるスポーツへの復帰を可能にすると仮定した。【方法】1995年から2015年まで,すべての併用ACL再建(骨膝蓋腱骨移植片)と前方弛緩および初期内側関節炎のための開放くさびHTOを含んだ。最終的追跡調査における臨床評価は,Tegner活動スコア,Lysholmスコア,主観的および客観的IKDCスコアを使用した。放射線学的評価は,完全長,立位,hip-to-足首X線,単足体重負荷X線およびスカイラインビューで構成された。AP緩さ評価は,150N負荷でTelosを使用した。学生のt検定をマッチしたパラメトリックデータに対して実行し,非パラメトリック変数に対するWilcoxonとFriedman試験を用いて小さなコホートを比較し,p<0.05であった。【結果】35人の患者(36膝)を,10±5.2年の平均追跡調査でレビューした。手術時の平均年齢は39±9であった。最終フォローアップ28名(80%)はスポーツ(IKDC≧B)に戻った:11名の患者(31%)は同じレベルでスポーツに戻り,6名(17%)は競合スポーツに戻った。平均主観IKDCおよびLysholmスコアは,それぞれ71.8±14.9および82±14.1であった。損傷前状態から追跡調査までのTegner活性レベルの平均減少は0.8であった(p<0.01)。前けい骨転移における平均側対側差は5.1±3.8mmであった。3人の患者は,失敗と考えられた。平均術前の機械的軸は,追跡調査で4.2°±2.6°内反と0.8°±2.7°valgusであった。内側,外側,および大腿骨膝蓋区画に対する変形性関節症の進行は,それぞれ12人(33%,p<0.05),6人(17%,p<0.001)および8人(22%,p<0.05)に記録された。22膝(61%)において,大腿骨-けい骨関節症の進行は観察されなかった。結論:ACL再建と開放くさびHTOの併用は,10年の追跡調査で膝の持続可能な安定化を可能にした。しかし,同じレベルでのスポーツへの復帰は,患者の1/3に対してのみ可能であり,患者の39%において,大腿骨-けい骨関節症の進行があった。証拠:III.Copyright European Society of Sports Traumatology, Knee Surgery, Arthroscopy (ESSKA) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の外科療法 

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