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J-GLOBAL ID:202002239485636798   整理番号:20A0545370

心不全患者における蛋白質キナーゼCαの調節遺伝的変異体と死亡率および薬剤有効性との関連【JST・京大機械翻訳】

Association of Regulatory Genetic Variants for Protein Kinase Cα with Mortality and Drug Efficacy in Patients with Heart Failure
著者 (12件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 693-700  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4137A  ISSN: 0920-3206  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:蛋白質キナーゼCα(遺伝子:Prkca)は心臓収縮性の重要な調節因子である。最近,2つの遺伝的変異体が,ヒト心臓組織不全(rs9909004[T→C]とrs9303504[C→G])におけるPRKCA発現を調節することが発見されている。心不全(HF)患者におけるこれらの変異体と臨床転帰との関連性およびHF薬物有効性との相互作用は不明である。【方法】2007年に開始された前向き登録におけるHF患者を,全ゲノムアレイ(n=951)によって遺伝子タイピングした。一次転帰は全死因死亡であった。確立された臨床リスク因子とゲノム祖先のために調整されたCox比例ハザードモデルは,付加的遺伝モデルにおけるrs9909004またはrs9303504の独立した関連性,およびcornerstone HF薬物療法(β遮断薬またはアンギオテンシン変換酵素阻害剤/アンギオテンシン受容体遮断薬)との変異体相互作用を試験した。【結果】rs9909004のマイナー対立遺伝子は,rs9303004ではなく,全原因死亡率の減少リスクと独立して関連していた:調整されたHR=0.81(95%CI=0.67~0.98),p=0.032。変異体は,cornerstone HF薬物療法と関連した死亡率の利益と有意に相互作用しなかった(全てに対してp>0.1)。結論:PRKCA(rs9909004)に対する最近発見された心臓特異的調節変異体は,HF患者における全死因死亡率の低下リスクと独立して関連していた。変異体は,cornerstone HF薬物療法に関連した死亡率の利点と相互作用しなかった。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  循環系の基礎医学 

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