文献

J-GLOBAL ID：202002239487329492   整理番号：20A0663314

液体水のイオン化エネルギーの再検討【JST・京大機械翻訳】

Ionization Energy of Liquid Water Revisited

著者 (6件)： Perry Conaill F. (Laboratorium fuer Physikalische Chemie, ETH Zurich, Switzerland) ,  Zhang Pengju (Laboratorium fuer Physikalische Chemie, ETH Zurich, Switzerland) ,  Nunes Fernanda B. (Laboratorium fuer Physikalische Chemie, ETH Zurich, Switzerland) ,  Jordan Inga (Laboratorium fuer Physikalische Chemie, ETH Zurich, Switzerland) ,  von Conta Aaron (Laboratorium fuer Physikalische Chemie, ETH Zurich, Switzerland) ,  Woerner Hans Jakob (Laboratorium fuer Physikalische Chemie, ETH Zurich, Switzerland)
資料名： Journal of Physical Chemistry Letters  (Journal of Physical Chemistry Letters)
巻： 11  号： 5  ページ： 1789-1794  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3687A  ISSN： 1948-7185  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体水のイオン化エネルギーはその最も基本的な特性の一つであり,第一原理電子構造計算のための重要なベンチマークであり,液相光電子分光法の成長分野における重要な参照である。この意義にもかかわらず,その価値に関するコンセンサスは文献において欠けているように見える。したがって,液体ジェットに適用される可変同調バイアス電圧の存在下での液体水のイオン化エネルギーの詳細な測定を行うために,単色化された高調和光源を用いた。著者らの結果は,この簡単な方法が,流動電位の効果と液体と光電子分光計の間の真空準位オフセットの効果を同時に補償するのに十分であることを示唆した。著者らの測定により,バルク液体水の1b_1バンドの垂直および断熱イオン化エネルギーの補正値は,それぞれ11.67(15)および10.12(15)eVであった。著者らの方法は広く適用可能であり,溶媒和種の測定イオン化エネルギーに対する補正をもたらす可能性がある。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 光源 ,  溶媒和 ,  光電子分光法 ,  第一原理 ,  *イオン化ポテンシャル ,  液相 ,  ベンチマーク ,  流動電位
準シソーラス用語： 単色 ,  バイアス電圧 ,  可変同調 ,  電子構造計算 ,  *液体水 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電子分光スペクトル  (BM09060K) ,  電解質水溶液  (CB05020K)

タイトルに関連する用語 (2件)： 液体水 ,  イオン化エネルギー