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J-GLOBAL ID：202002239510938814   整理番号：20A2213191

場所打ちコンクリート杭の施工管理のポイント 築後51年・30年の場所打ちコンクリート杭の掘出し調査

著者 (2件)： 若井修一 (竹中工務店 竹中技研) ,  佐原守 (大林組 技研)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 48  号： 10  ページ： 084-086  発行年： 2020年10月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・築後51年/30年を経過した場所打ちコンクリート杭の掘出し調査結果について,主に圧縮強度と中性化深さを検討し考察。
・2010年,東京大手町のビルの建替え工事に伴う,築後50年を経過したオールケーシング工法による場所打ち杭を掘り出し調査。
・2016年,東京中央区のビルの建替え工事に伴う,築後30年を経過したアースドリル工法による場所打ち杭の掘り出し調査。
・得られた知見:コンクリートの強度は漸増し,常に水が供給される湿潤環境におけるコンクリートの中性化はほとんど進行しないという既往の知見と整合。

シソーラス用語： *場所打ち杭 ,  コンクリート打ち ,  コンクリート杭 ,  *圧縮強さ ,  *中性化 ,  東京都 ,  建築基礎 ,  建設工法 ,  杭工事 ,  老朽化
準シソーラス用語： アースドリル工法 ,  オールケーシング工法

分類 (1件)： 杭,杭基礎,矢板式基礎  (RA03080W)

引用文献 (7件)：

• 石井雄輔,西山高士,山下清,桑原文夫,若井修一: 昭和30年代に築造されたベノト杭の掘出し調査(その1: 掘出し調査の概要) (その2: コンクリートの品質調査), 日本建築学会大会学術講演梗概集, pp.405~408, 2012.
• 日本建築学会: 鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説, pp.50~52, 2010
• 椿原康則,山田毅,山下清: 場所打ちコンクリート杭の中性化調査例, 日本建築学会大会学術講演梗概集, pp.563~564, 2003.
• 児島理士,勝二理智,藤井達,奥村豪悠,若井修一,青木雅路,佐原守: 築造後30年の場所打ち杭の掘出し調査(その1: 外観の調査および鉄筋の調査) (その2: コンクリート調査および土の化学的調査), 日本建築学会大会学術講演梗概集, pp.565~568, 2017.
• 東京都建築士事務所協会: 建築構造設計指針, p.107, 1966.

タイトルに関連する用語 (5件)： 場所打ちコンクリート杭 ,  施工管理 ,  ポイント ,  掘出し ,  調査