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J-GLOBAL ID:202002239549393536   整理番号:20A0272087

閉ループ及び閉端脈動ヒートパイプの熱性能に及ぼす流れ挙動の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of a flow behavior on the thermal performance of closed-loop and closed-end pulsating heat pipes
著者 (2件):
資料名:
巻: 149  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抄録/ポイント
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本研究では,脈動ヒートパイプ(PHP)のどのタイプが閉ループ脈動ヒートパイプ(CLPHP)と閉端脈動ヒートパイプ(CEPHP)の間でより良く機能するかを決定するために,流れ挙動の影響を考慮した。CLPHPとCEPHPの熱性能を実験的に評価し比較した。このために,MEMS技術を用いて,10ターンのシリコンベースのPHPsを作製した。Pyrexガラスはエッチングしたシリコンウエハを覆い,PHPs内部の流れ挙動を可視化した。PHPsは923μmの水力直径を有する矩形チャネルを有していた。エタノールとR-134aを作動流体として用いた。実験データに基づいて,2種類のPHPsの熱性能に及ぼす流れ挙動の影響を定量化するために,直径比(D_h/D_h,crit)の基準を提案した。CEPHPは,D_h/D_h,crit<0.5のとき,CLPHPより良く機能した。エタノールで満たされたPHPs(D_h/D_h,crit=0.29)の場合,CEPHPはCLPHPより33%低い熱抵抗と20%高い最大許容熱流束を示した。この場合,両タイプのPHPs内で振動モードが観測された。対照的に,CLPHPは,D_h/D_h,crit>0.5のとき,CEPHPより良好に機能した。R-134a(D_h/D_h,crit=0.69)で満たされたPHPsの場合,CLPHPはCEPHPより72%低い熱抵抗と117%高い最大許容熱流束を示した。この場合,CLPHP内部で循環モードが観測され,一方,CEPHP内部では振動モードが観測された。一つのタイプのPHPが他のものより良く機能する理由を説明するために,平均体積率を導入した。凝縮器部分における平均体積率は実験的に熱性能に対する主な寄与因子であることを示した。凝縮器部分における平均体積率の増加は,凝縮器部分における潜熱伝達の増大による熱性能の改善をもたらす。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
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熱交換器,冷却器 
物質索引 (1件):
物質索引
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タイトルに関連する用語 (5件):
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