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J-GLOBAL ID：202002239591347024   整理番号：20A0967989

放射性炭素年代測定に先立つ前スクリーニング古代骨コラーゲンのための減衰全反射Fourier変換赤外分光法を用いるプロトコル【JST・京大機械翻訳】

A protocol for using attenuated total reflection Fourier-transform infrared spectroscopy for pre-screening ancient bone collagen prior to radiocarbon dating

著者 (3件)： Naito Yuichi I. (Nagoya University Museum, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya, Japan) ,  Yamane Masako (Institute for Space-Earth Environmental Research (ISEE), Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya, Japan) ,  Kitagawa Hiroyuki (Institute for Space-Earth Environmental Research (ISEE), Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya, Japan)
資料名： Rapid Communications in Mass Spectrometry  (Rapid Communications in Mass Spectrometry)
巻： 34  号： 10  ページ： e8720  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0695A  ISSN： 0951-4198  CODEN： RCMSEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:骨コラーゲン質の予備スクリーニングは,考古学研究における加速器質量分析による放射性炭素(14C)年代測定のような分析のためのコストを低減するために重要である。古代骨試料の化学組成と鉱物学を評価するために,減衰全反射(ATR)Fourier変換赤外分光法(FTIR)に基づく予備スクリーニングプロトコルを開発した。【方法】ATR-FTIR測定は,コラーゲン抽出の前に多様な起源と年齢のバルク骨に関して実行した。抽出された有機物の重量パーセントと同様に,バルク骨の割合窒素が注目された。いくつかの機械学習アルゴリズムをスペクトルデータに適用し,良く保存されたコラーゲンのスクリーニングにおけるそれらの有効性を比較した。結果は,(a)スペクトルデータの一次導関数が生のFTIRデータよりもスクリーニングに適していることを示し,特に広いスペクトル範囲と(b)ある種の分類アルゴリズム[例えば勾配ブースティングマシン(GBM)]は骨試料の保存度を効率的に予測できた。結論:この予備スクリーニングプロトコルは,コラーゲン抽出前の保存の相対的な程度を決定し,その後の14C年代測定のための迅速で簡潔で安価なプレスクリーニングツールとして役立つ。機械学習技術に基づくスクリーニングパワーは,骨のFTIRスペクトルデータを蓄積することによって,さらに改良することができた。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学組成 ,  窒素 ,  *コラーゲン ,  スペクトル ,  *年代測定 ,  *放射性炭素法年代測定 ,  導関数 ,  *スクリーニング ,  *FTIR分光法 ,  学習アルゴリズム
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  スペクトルデータ ,  分類アルゴリズム ,  低価格 ,  ATR-FTIR分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  有機物質の物理分析一般  (CC03031B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 放射性炭素年代測定 ,  スクリーニング ,  古代 ,  コラーゲン ,  減衰全反射 ,  Fourier変換赤外分光法 ,  プロトコル