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J-GLOBAL ID:202002239602746580   整理番号:20A1059876

都市廃水処理プラント廃水の浄化に及ぼす充填基質の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of packing substrates on the purification of municipal wastewater treatment plant effluent
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号: 13  ページ: 15259-15266  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4325A  ISSN: 0944-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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都市下水処理施設(WWTP)の排水は,河川や湖沼の濃度と比較して過剰な窒素とリンを含んでいる。水性環境に置かれた汚染物質負荷を減らすために,人工湿地(CW)技術は,高度な廃水処理に広く適用されてきた。CW中の充填基質は種々の汚染物質を除去できた。製鋼スラグ,黄色土,カオリン,火山岩,無煙炭,およびセラミックサイトは,リン(P)を効果的に除去できた。火山岩,セラミックサイト,ゼオライト,黄色土,マンガン砂,および活性炭はアンモニア態窒素(NH_4+-N)に対して親和性を有する。WWTP標準1B合成廃水との24時間反応後に,4つの充填基質,すなわち,火山岩と無煙炭(1:1),火山岩と黄色土(2:1),ゼオライトと黄色土(2:1),およびマンガン砂と活性炭(1:3)は,それぞれ,NH4+-Nとリンの56%と30%以上を除去できた。さらに,無煙炭と火山岩(1:3),無煙炭と活性炭(1:40),無煙炭とマンガン砂(1:5),無煙炭とゼオライト(1:4)は,二次WWTP排水中のNH4+-Nとリンを効果的に浄化し,除去効率はそれぞれ39%と27%を超えた。連続実験を行い,火山岩と無煙炭,セラムサイトと黄色土,およびマンガン砂と活性炭によるCWの充填基質比を最適化した。基質の量が2倍になると,ほとんどの充填基質は標準1B WWTP合成廃水の50%以上のリンとNH4+-Nを吸着した。リンとNH4+-Nに対する充填基質の除去効率を考慮すると,マンガン砂と活性炭(1:3),火山岩と無煙炭(2:1)と黄色土がWWTP排水の高度処理におけるCWの適切な基質であることが示唆された。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  河川汚濁  ,  農業廃棄物の廃水処理  ,  その他の汚染原因物質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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