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J-GLOBAL ID：202002239626482285   整理番号：20A1985762

画面遷移の操作履歴に基づく画面設計リリース後改善手法の提案-電力需要予測システムを対象として-

A Proposal of Screen Re-Design Method Based on Use-History of Screen Transition Data-Focusing on Power Demand Forecast System-

著者 (3件)： 豊嶋伊知郎 (東芝エネルギーシステムズ 府中工場) ,  荒田琢也 (山口大 大学院創成科学研究科) ,  山口真悟 (山口大 大学院創成科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 A(Web)
巻： J103-A  号： 9  ページ： 210-217 (WEB ONLY)  発行年： 2020年09月01日 
JST資料番号： U0470A  ISSN： 1881-0195  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 業務系情報システムにとって簡便な画面遷移は重要である反面,使用環境は多様であり,万人にとって便利な設計を事前に行うことは困難である.しかしリリース後の使われ方に応じて設計を変更することができれば,格段に使いやすさが向上する.本研究では,運用者の画面遷移の操作履歴に存在する彷徨操作と呼ばれる冗長性を検出し,その発生を抑制する構造に画面遷移を変更するリリース後改善手法を提案する.リリース後に収集された操作履歴を活用することで,使われ方に応じた設計改善が可能になる.提案手法を電力需要予測システムに適用したユースケースを評価し改善効果を試算した.(著者抄録)

シソーラス用語： *スクリーン ,  変化 ,  記録 ,  操作 ,  使用性 ,  需要予測 ,  電力需要 ,  *情報システム ,  ユーザインタフェイス ,  特徴抽出 ,  *電力管理
準シソーラス用語： *操作履歴 ,  *電力需要予測 ,  業務系情報システム ,  画面遷移

分類 (3件)： 電力工学・電力事業一般  (NB01000X) ,  表示機器  (NC06030Q) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (16件)：

• 大西 淳,郷健太郎,要求工学,共立出版,2002.
• D. Hilbert and D. Redmiles, “Extracting usability information from user interface events,′′ ACM Comput. Surv., vol.32, no.4, 2000.
• 上野 宣,HTTP の教科書,翔泳社,2013.
• T. Yoneda, K. Mitsui, J. Sasaki, and Y. Funyu, “Co-developing model for user participation in web application development,′′ Proc. 2005 Conference on New Trends in Software Methodologies, pp.144-155, 2005.
• A. Omari, M.B. Lamine, and S. Conrad, “On using clustering and classification during the design phase to build well-strucured retail websites,” Proc. IADIS European Conf. Data Mining 2008, pp.51-59, 2008.

タイトルに関連する用語 (6件)： 遷移 ,  操作履歴 ,  設計 ,  手法 ,  提案 ,  電力需要予測