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J-GLOBAL ID:202002239658492848   整理番号:20A2191815

ガス,地下水,および方解石の同位体組成に基づく日本の釧路炭鉱における炭層メタンおよび水溶解ガスの生成【JST・京大機械翻訳】

Formation of coalbed methane and water-dissolved gas in Kushiro Coal Mine, Japan, based on isotopic compositions of gas, groundwater, and calcite
著者 (11件):
資料名:
巻: 229  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0608B  ISSN: 0166-5162  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Kushiro炭田は,日本における最大の炭田の1つであり,そして,Kushiro石炭鉱山(KCM)は,現在,国における唯一の地下炭鉱である。KCMでは,炭層メタン(CBM)を始新世のHarutori層から抽出し,古第三紀 Shi層から水溶解ガスを抽出した。本研究では,これらのガスの起源とその形成環境を調べた。δD(CH_4)=δD(H_2O)-180±20に従った地下水のサンプリングガスとδD(H_2O)のδD(CH_4)間の正の相関は,KCM中のCBMと水溶解ガスが二次生物起源メタンとして分類され,in situ地下水内に形成されることを示した。他の炭田からの生物起源の代表的なCBMと比較して,KCMからの低いδ13C(CO_2)値(-6.9‰以下)は,KCMにおける堆積物有機物(SOM)のCO_2への生物分解における酸化剤(例えばSO_42-)の寄与を意味する。逆に,KCMの炭層に堆積した方解石の高いδ13C(CaCO_3)値(>12.5‰)は,方解石が形成されたとき,SOM生物分解に対する酸化剤の寄与が無視できることを意味する。方解石形成の時間におけるメタン生成条件は,炭層における地下水流の速度が現在より高かったときに起こった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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石炭鉱床 
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