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J-GLOBAL ID:202002239742078029   整理番号:20A0584731

循環ジペプチジルペプチダーゼ3は心筋抑制因子である:ジペプチジルペプチダーゼ3阻害は急速かつ持続的に血液動態を改善する【JST・京大機械翻訳】

Circulating dipeptidyl peptidase 3 is a myocardial depressant factor: dipeptidyl peptidase 3 inhibition rapidly and sustainably improves haemodynamics
著者 (21件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 290-299  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2568A  ISSN: 1388-9842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:急性心不全は高死亡率疾患であり,その病態生理は完全には理解されていない。ジペプチジルペプチダーゼ3(DPP3)はアンギオテンシンII及びエンケファリン開裂に関与するサイトゾル酵素である。本研究の目的は,心原性ショック患者における循環DPP3(cDPP3)レベルと死亡率の関連を調査し,マウスにおける心不全(HF)モデルにおける器官機能に及ぼす高cDPP3の影響を測定することであった。方法および結果:心原性ショック患者174名においてcDPP3を測定し,高cDPP3レベルは短期死亡リスクの増加(標準化ハザード比:1.4(1.1~1.8))および重篤な臓器機能不全と関連していた。さらに,入院の24時間以内の心原性ショック患者におけるcDPP3の急速な減少は,好ましい結果と関連していた。この研究は,DPP3の注射が,急性心不全マウスモデルにおいて,cDPP3に対する特異抗体,迅速に正常化した心臓機能および腎臓血液動態を,酸化ストレスおよび炎症シグナリングの著しい低下を伴い,健康なmece cDPP3阻害に誘導することを示した。結論:本研究は,cDPP3が新たに発見された心筋抑制因子であり,入院時のレベルが重症HF患者の死亡率と関連することを示した。さらに,プロシズマブによるcDPP3の阻害はHFのマウスモデルにおいて血液動態を改善した。著者らの結果は,DPP3が重度のHFのための新しいバイオマーカーとバイオターゲットであることを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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循環系の疾患  ,  循環系の診断  ,  循環系疾患の薬物療法  ,  疫学  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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