抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地元ではあびきと呼ばれる顕著な潮位副振動が温帯低気圧の通過に伴い,2019年3月20日から21日にかけて九州沿岸から山陰地方の沿岸域において観測された。本論文では,長崎の市街地におけるあびきによる浸水被害について報告した。現地調査によると,長崎の中心部における水位は東京湾中等潮位(T.P.)より2.3~2.6m高く,浦上川下流においては2.9mT.P.より高かった。長崎市における浸水は2段階にけることができるようだった:すなわち第1段階における排水渠を通る逆流と第2段階における小河川からの越流であると考えられた。(翻訳著者抄録)