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J-GLOBAL ID：202002239781492392   整理番号：20A0655855

オートファジーによる病原体クリアランスへの超微細構造洞察【JST・京大機械翻訳】

Ultrastructural insights into pathogen clearance by autophagy

著者 (4件)： Kishi-Itakura Chieko (Cambridge Institute for Medical Research, Keith Peters Building, University of Cambridge, Cambridge, UK) ,  Kishi-Itakura Chieko (Signalling Programme, Babraham Institute, Cambridge, UK) ,  Ktistakis Nicholas T. (Signalling Programme, Babraham Institute, Cambridge, UK) ,  Buss Folma (Cambridge Institute for Medical Research, Keith Peters Building, University of Cambridge, Cambridge, UK)
資料名： Traffic  (Traffic)
巻： 21  号： 4  ページ： 310-323  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1636A  ISSN： 1398-9219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オートファジーはサイトゾルにおけるSalmonellaのような細菌の増殖に対して細胞を防御する。ガレクチン-8に結合する管腔グリカンを露出する損傷したSalmonella含有液胞(SCV)からの脱出後,宿主細胞ユビキチン化機構はサイトゾル細菌周辺のユビキチンの密な層を沈着する。他のオートファジー関連膜に関連したこのユビキチンコートの性質と空間分布は未知である。透過型電子顕微鏡を用いて,著者らは,ユビキチンの正確な局在化,破裂したSCV膜およびサイトゾルSalmonella周辺の食細胞を決定した。ユビキチンはSalmonella表面には主に存在しなかったが,フラグメント化したSCVに富んでいた。SCVsを含まないサイトゾル細菌は食細胞により効率的に標的化されなかった。単一の細菌は単一の食細胞に含まれていたが,複数の細菌は周囲に30μmに達する大きな自食性液胞内にあった。これらの大きい食細胞は,eng食された細菌の輪郭に従い,それらはしばしば小胞体膜と密接に関連しており,それらの中では,SCVのレムナントが各エングルド粒子と関連していることが見られた。著者らのデータは,Salmonella SCVが自食性食細胞の形成において主要な役割を有し,断片化されたSCVを有するxenophagyとミトファジーとの間の進化的に保存された平行機構と類似の機能を果たす損傷された外部ミトコンドリア膜を強調することを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液胞 ,  ユビキチン ,  サイトゾル ,  サルモネラ属 ,  食胞 ,  透過型電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  ターゲティング ,  ユビキチン化 ,  *クリアランス ,  食細胞 ,  ミトコンドリア膜 ,  細菌 ,  *病原体 ,  *オートファジー ,  小胞体膜

著者キーワード (5件)： オートファジー ,  電子顕微鏡 ,  食胞 ,  サルモネラ ,  Xenophagy

分類 (2件)： 微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： オートファジー ,  病原体 ,  クリアランス ,  微細構造 ,  洞察