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J-GLOBAL ID:202002239833663876   整理番号:20A1433853

ゾニサミドは雌ラットの線条体においてヒト誘導多能性幹細胞由来ドーパミン作動性ニューロンの生存を促進する【JST・京大機械翻訳】

Zonisamide promotes survival of human-induced pluripotent stem cell-derived dopaminergic neurons in the striatum of female rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 1575-1587  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0107A  ISSN: 0360-4012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多能性幹細胞に由来するドーパミン作動性(DA)前駆細胞の移植はParkinson病モデル動物の行動を改善する。しかし,DA前駆細胞の生存は低く,DAニューロンの最終収率は移植細胞数の約0.3%~2%である。ゾニサミド(ZNS)はラット線条体におけるマウス誘導多能性幹(iPS)細胞由来DA前駆細胞の移植時に生存DAニューロンの数を増加させる。この研究では,ヒトiPS細胞からDA前駆体を誘導し,ZNSの毎日の投与で雌ラットの線条体に移植した。生存DAニューロンの数は,免疫組織化学による移植の1および4か月後に評価し,生存DAニューロンの数がZNS投与で有意に増加したことを明らかにした。ZNSの作用機構を評価するために,ZNSの有無で処理した線条体の遺伝子発現プロファイルを比較するために遺伝子発現解析を行った。分析は,SLITおよびNTRK様蛋白質6(SLITRK6)の発現が,ZNSで処理したラット線条体でアップレギュレートされることを明らかにした。結論として,ZNSはラット線条体におけるヒトiPS細胞由来DA前駆細胞の移植後のDAニューロンの生存を促進する。SLITRK6は宿主脳の環境を調節することによりZNSのこの支持効果に関与することが示唆された。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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神経の基礎医学  ,  細胞生理一般 
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