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J-GLOBAL ID:202002239883374611   整理番号:20A0472351

海水脱塩における有効な臭化物除去と高水回収のためのパイロット規模膜容量性脱イオン化【JST・京大機械翻訳】

Pilot-scale membrane capacitive deionisation for effective bromide removal and high water recovery in seawater desalination
著者 (6件):
資料名:
巻: 479  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海水淡水化は淡水生産のための重要な技術になっているが,海水中の高濃度の臭化物の存在は大きな課題を示している。臭化物は臭素酸塩のような殺菌副産物の形成に対する主要な無機前駆体の一つであり,その毒性と発癌性のために高度に調節されている。したがって,臭化物イオンの著しい減少が水殺菌の前に必要である。オーストラリアでは,すべての淡水化プラントは,効果的な臭化物除去を確実にするために,二段階逆浸透システムを運転しなければならない。それは,淡水化システムに著しいコストを加える。本研究では,パイロット規模の膜容量脱イオン化(MCDI)を海水淡水化における第2段階ROの潜在的代替として研究した。さらに,MCDIにおける水回収を強化するための戦略も,脱着段階の間,より低い流速とより短い持続時間を用いて実施した。MCDIにおけるエネルギー消費を低減するために,結合短絡と逆極性脱着を導入した。結果は,MCDIが膜プロセスと比較してはるかに低いエネルギー消費で臭化物と溶解塩を効果的に除去でき,MCDIが全エネルギー消費を増やすことなく高い水回収を達成できることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離  ,  用水の物理的処理 

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