抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:尿乾燥化学分析法と尿沈渣分析法による尿路感染の診断価値を比較する。方法:尿乾燥化学分析法と尿沈渣分析法を用い、398例の尿路感染患者の尿サンプルを検査した。2種類の検査方法による生化学的指標(細菌計数、白血球計数、亜硝酸塩)レベルを比較し、尿細菌培養を金標準とし、2種類の検査方法単独と連合による尿路感染の診断価値を比較した。結果;398例の尿路感染患者の尿細菌培養の結果、尿路感染率は51.76%(206/398)であり、そのうちグラム陽性菌感染率は41.26%(85/206)、グラム陰性菌感染率は58.74%(121/206)であった。尿乾燥化学分析法で診断した亜硝酸塩陽性率は尿沈渣分析法より高く、細菌計数陽性率は尿沈渣分析法より低く、統計学的有意差があった(P<0.05)。2つの方法の白血球計数陽性率は,有意差を示さなかった(P>0.05)。尿乾燥化学分析法と尿沈渣分析法の併用による尿路感染の診断感度、特異性、陽性予測値、陰性予測値と精度は両者の単項診断より高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。尿乾燥化学分析法による尿路感染の診断感度、陰性予測値と精度は尿沈渣分析法より高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:尿乾燥化学分析による尿路感染の診断感度、精度と陰性予測値はいずれも尿沈渣分析法より優れ、必要な時に連合検査で診断効果を高め、予後を改善することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】