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J-GLOBAL ID:202002240011960133   整理番号:20A1124301

シアノバクテリアにおける界面活性剤支援膜プロテオームの効率的プロファイリング【JST・京大機械翻訳】

Efficient profiling of detergent-assisted membrane proteome in cyanobacteria
著者 (9件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1177-1184  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1903A  ISSN: 0921-8971  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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膜蛋白質は,分子の輸送,環境合図の認識,細胞内コンパートメントへのシグナル伝達のような細胞機能において重要な役割を果たしている。しかしながら,膜蛋白質のプロファイリングは,膜蛋白質の知識を制限する疎水性のために,依然として重要な課題である。従って,シアノバクテリアを用いて膜蛋白質を被覆するための新しい界面活性剤に基づくアプローチを開発することを試みた。シアノバクテリア膜プロテオームのプロファイリングに及ぼす5つの異なる界面活性剤の影響を調べた。アミドスルホベタイン-14(ASB14)またはN-ラウロイルサルコシン(NL)のどちらかの適用は,対照と比較して同定された内在性膜蛋白質の数を2倍にした。ASB14による抽出は膜貫通ヘリックス数を4倍に増加させた。膜蛋白質の定量的指標(mol%)も,ASB14,NL,およびベンジルジメチル-n-ヘキサデシルアンモニウム塩化物(BAC)を用いたとき,13から22%まで増加した。ASB14処理は,より高い分子量(Mr)を有する膜蛋白質を同定するために特に有用であり,シアノバクテリア膜へのBACの添加は,酸性等電点(pI)を有する膜蛋白質を同定することができた。界面活性剤に基づくプロテオミクスの効率を検証するために,エネルギー代謝に関与する機能的膜蛋白質複合体を例として選択し,ASB14,NL及びZwittergent3-10(ZW3-10)の組み合わせデータにより成功することを示した。まとめると,特異的界面活性剤の使用とその後のプロテオームデータの組み合わせは,シアノバクテリア機能性膜蛋白質の詳細なプロファイリングに重要であることを示唆した。Copyright Springer Nature B.V. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物の生化学 
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