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J-GLOBAL ID:202002240045450675   整理番号:20A0457188

北西太平洋,清水海岸とSuruga湾の間のProchlorococcusと植物プランクトン群集の時空間変動【JST・京大機械翻訳】

Spatio-temporal variation of Prochlorococcus and phytoplankton community between Shimizu coast and Suruga bay, Northwest Pacific Ocean
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3059A  ISSN: 2352-4855  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2005年1月から2006年2月にかけて,北西太平洋のShimizu海岸とSuruga湾の表層水において2週間の研究を行った。珪藻類を代表する診断色素フコキサンチン(Fuco)と,Prochlorococcus(ピコ植物プランクトン)を代表するジビニル-chl a(div-chla)は,沿岸(タイプ1)の水で最も高かった。植物プランクトンバイオマスへの珪藻の寄与;すなわち,クロロフィルa(Chl a)はI型水で最高(~76%)で,沖合(III型)水で最低(~64%)であった。Prochlorococcusの寄与はタイプIとIIIの水でそれぞれ~13%と~5%であった。2v-chl濃度は7月(夏)に最大2.92mg m~3に達し,9月に0.9mg m~3小さいピークを示し,1月(冬)には0.01mg m~3に減少した。Synechococcus(ピコ植物プランクトン)のバイオマーカーであるゼアキサンチンは5月(秋)にピークを示したが,クロロフィルb(Chl b)とルテインは8月(夏)に高くなった。対照的に,Fucoは6月(春)で最も高かった(16.3mg m~3)。水温が20°Cを超えると,Prochlorococcus濃度は7月と9月にピークに達した。しかしながら,最低濃度は1°Cと15°Cの間で観察され,このコミュニティが温度適応を経験し,タイプIとタイプII(すなわち,中岸)水で最も高いことを示唆した。結果は,Prochlorococcusが,個々の体積比の表面積の比較において,生態系に対する珪藻よりも温度適応の大きな寄与を有し,地域の生物地球化学的循環において主要な役割を果たすことを明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  環境問題 

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