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J-GLOBAL ID：202002240065967517   整理番号：20A0870902

ラットにおける不溶性ヒアルロン酸の胸腔内保持とその吸収過程【JST・京大機械翻訳】

Intrathoracic retention of insoluble hyaluronic acid and its absorption process in rats

著者 (3件)： Uemura Akiko (Faculty of Veterinary Medicine, Department of Veterinary Surgery, Tokyo University of Agriculture and Technology, Tokyo, Japan) ,  Ogawa Shingo (R&D Department of Medical Field Product and Cosmetics Material, Fundamental Research Division, Dainichiseika Color&Chemicals Mfg. Co, Ltd., Tokyo, Japan) ,  Tanaka Ryou (Faculty of Veterinary Medicine, Department of Veterinary Surgery, Tokyo University of Agriculture and Technology, Tokyo, Japan)
資料名： International Journal of Artificial Organs  (International Journal of Artificial Organs)
巻： 43  号： 4  ページ： 283-287  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0129A  ISSN： 0391-3988  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:開胸術後癒着は,頻繁な術後合併症である。不溶性ヒアルロン酸は癒着を防ぐことが報告されている。材料および方法:本研究は,最初に,固体不溶性ヒアルロン酸膜のin vivo分解および吸収過程ならびに胸腔内保持を測定するために,2つの目的を有した。第2に,12匹のWistarラットにおける術後の胸腔内保持と不溶性ヒアルロン酸の形態学的変化の間の関連性を解明する。不溶性ヒアルロン酸膜を乾燥状態で2.0cm×1.0cmの長方形に切断した。重量測定後,試験膜を浸漬し,開胸術により心膜切除後に食塩水で洗浄した。移植後4,7,10,14,28日目に,ラットを安楽死させ,胸部を開き,挿入試験膜の状態と着床部位を調べた。【結果】約10日は,胸部空洞の半分まで減少するために,試験膜に必要であったが,胸腔内の残留物は,4日後に,平均~2%まで減少した。結論:本研究は,胸空洞における不溶性ヒアルロン酸の時間依存性分解過程と残存を明らかにした。不溶性ヒアルロン酸の胸腔内残留物と分解に関連した形態変化の間の密接な関係を示した。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 浸漬 ,  塩水 ,  開胸術 ,  心膜切除 ,  術後合併症 ,  *ラット ,  モルフォロジー ,  *ヒアルロン酸 ,  不溶性 ,  時間依存性 ,  着床 ,  重量測定 ,  残留性 ,  安楽死
準シソーラス用語： Wistarラット , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 生体吸収特性 ,  ヒアルロナン ,  不溶性ヒアルロン酸 ,  残留特性

分類 (2件)： 運動器系の基礎医学  (GG01020B) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： ラット ,  不溶性 ,  ヒアルロン酸 ,  胸腔 ,  過程