文献
J-GLOBAL ID:202002240151355578   整理番号:20A0012754

強化された光触媒完全水分解のための高分子窒化炭素ベースのドナー-アクセプタ共役共重合体の分子工学【JST・京大機械翻訳】

Molecular engineering of polymeric carbon nitride based Donor-Acceptor conjugated copolymers for enhanced photocatalytic full water splitting
著者 (7件):
資料名:
巻: 560  ページ: 743-754  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
不均一半導体光触媒による完全水分解に基づく研究は,エネルギーと環境危機を決定するのに挑戦的であるが,重要な特性である。これに関して,ヘテロ接合半導体を通した可視光による光触媒水分解は,持続可能エネルギーへのルートとして期待されている。初めて,容易なワンポット共重合プロセスにより,高分子窒化炭素(PCN)の構造内に2,3-ジクロロキノキサリン(DCQ)などの潜在的共役ドナー-アクセプタ(DA)共単量体を統合した。大きな表面積を持つ重合体の長鎖に広がるホストのPCN半導体上での求核攻撃をシミュレートする有機モチーフとして作用するDCQと,親のCNUと比較してH_2とO_2の発生に対して顕著な光触媒活性を示した。DA比による分子幾何学の優位性を,合成したままのCNU-DCQx共重合体の光触媒性能に及ぼす吸収剤,計算したバンドギャップ,および電子の移動によって効果的に研究した。密度汎関数理論(DFT)計算により,共重合によるバンドギャップの減少を伴うPCNマトリックスへのDCQの正の取り込みの補足的証拠が得られた。さらに,純粋なCNUに対する水素発生速度(HER)は14.2μmol/hであり,一方,CNU-DCQ_18.0に対しては124.9μmol/hと推定された。これはブランク試料よりも約8倍大きく燃料を供給した。同様に,酸素発生速度(OER)分析は,CNUに対して0.2μmol/h(可視)と1.5μmol/h(非可視)の生産を示した。しかし,共重合したCNU-DCQ_18.0のOERは,1.9μmol/h(可視)と12.8μmol/h(非可視)であることが分かった。これは,親のCNUよりもほぼ9倍高い。したがって,本研究の出力は,将来の要求に対する生産的光触媒の合理的なモチーフに対するD-π-Aシステムの有望な役割を設計し,解明するための重要なステップとして反映される。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  コロイド化学一般  ,  ミセル  ,  塩基,金属酸化物  ,  共重合 

前のページに戻る