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J-GLOBAL ID:202002240165069316   整理番号:20A2724647

茶樹油負荷キトサン-ポリ(ε-カプロラクトンコア-シェルナノカプセルの改良された抗Cutibacteriumアクネス活性【JST・京大機械翻訳】

Improved anti-Cutibacterium acnes activity of tea tree oil-loaded chitosan-poly(ε-caprolactone) core-shell nanocapsules
著者 (17件):
資料名:
巻: 196  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,局所ざ瘡治療を目的とした茶樹油(TTO)負荷キトサン-ポリ(ε-カプロラクトン)コア-シェルナノカプセル(NC-TTO-Ch)を開発することであった。TTOをガスクロマトグラフィー-質量分析により分析し,ナノカプセルを平均粒度(Z-平均),多分散性指数(PdI),ゼータ電位(ZP),pH,封入効率(EE),原子間力顕微鏡(AFM)による形態,及び抗Cutibacteriumアクネ活性に関して特性化した。TTOの主成分はテルピネン-4-オール(37.11%),γ-テルピネン(16.32%),α-テルピネン(8.19%),ρ-シメン(6.56%),およびα-テルピネオール(6.07%)であった。”TPO]の主成分は,テルピネン-4-オール(37.11%),γ-テルピネン(16.32%),α-テルピネン(8.19%),ρ-シメセン(6.56%),およびα-テルピネオール(6.07%)であった。NC-TTO-Chは268.0±3.8nmのZ-平均と単分散サイズ分布(PdI<0.3)を示した。ナノカプセルをキトサンで被覆後,ZPの正の値(+31.0±1.8mV)への反転を観察した。この知見はナノカプセル表面にキトサンが存在することを示し,AFM像によって裏付けられた。加えて,NC-TTO-Chは,局所適用と互換性のある,わずかに酸性のpH(~5.0)を示した。テルピネン-4-オール濃度に基づくEEは,約95%であった。このデータはTTO揮発を低減するナノカプセルの能力を示唆する。さらに,NC-TTO-Chは有意な抗C.acnes活性を示し,TTOと比較して最小阻害濃度の4×減少とC.acnes細胞生存率の減少を示し,増殖対照(6.6%)とTTO(9.7%)に比べて死細胞の割合(17%)が増加した。したがって,キトサン-ポリ(ε-カプロラクトン)コア-シェルナノカプセルは,局所ざ瘡治療に対するC.acnesに対する活性を目指して,TTOデリバリーのための有望なツールである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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物理薬剤学 

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