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J-GLOBAL ID:202002240190753921   整理番号:20A2589001

新型コロナウイルス肺炎35例の臨床特徴及び末梢血Tリンパ細胞亜群レベル【JST・京大機械翻訳】

Clinical characteristics of 35 cases of COVID-19 and levels of T lymphocyte subsets in peripheral blood
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号: 10  ページ: 1207-1210  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3648A  ISSN: 1000-7377  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)患者の臨床特徴及び末梢血Tリンパ細胞亜群のレベルを検討する。方法;確定診断されたCOVID-19患者(観察群)の35例の臨床資料を収集し、回顧性研究を行い、Tリンパ細胞亜群数値及び同期30例の健康査体患者(対照群)のTリンパ細胞亜群の数値に対して、統計学的分析を行った。新型コロナウイルス肺炎診療方案(試行第6版)により、症例を普通群と重症群に分ける。結果;男性15例,女性20例,男女比3;4.年齢2182歳,≧50歳21例(60%),50歳以下14例(40%)。高血圧5例、糖尿病3例、冠状動脈性硬化症1例、明らかな接触歴20例があり、57.1%を占めた。発熱は初発症状28例、80%を占める。咳は18例、51.4%を占め、多くは乾咳を主とし、4例は少量の白痰、1例は咳多量黄痰であった。無力が16例、45.7%を占めた。下痢は4例で,11.4%を占めた。肝機能異常は15例(42.9%)であった。心筋酵素異常2例、5.7%を占める。凝血4項目異常3例、5.3%を占める。発病から入院まで平均5.54日,3日以内に入院14例(40%),7日後入院13例(37.1%);平均入院期間は17.62日であった。観察群の血沈の平均値は57.66mm/hであり、観察群のC反応蛋白の平均値は38.75mg/Lであり、両者は対照群より著しく高く、差異は統計学的に有意であり(P<0.05)、カルシトニンの平均値は0.087μg/Lであり、対照群と比べた。有意差はなかった(P>0.05)。対照群と比較して,観察群のリンパ球数と白血球数は有意に減少し(P<0.05),リンパ球の割合は減少し(P>0.05),CD3+,およびCD3+の発現CD3+CD4+とCD4+/CD8+は有意に減少し(P<0.05),CD3+CD8+Tリンパ球減少は統計学的に有意ではなかった(P>0.05)。【結果】通常の群と比較して,重症群のCD3+は有意に減少し(P<0.05),CD3+CD4+,CD3+CD8+,CD4+/CD8+Tリンパ球は有意に減少した(P>0.05)。結論:CO-VID-19患者の多くは発熱を初発症症状とし、明らかに接触歴があり、実験室検査は血沈及びC反応蛋白が著しく上昇し、カルシトニンは明らかな変化がなく、末梢血CD3+、CD3+CD4+Tリンパ細胞の数は明らかに低下した。CD3+Tリンパ細胞は早期にCOVID-19の重型を予測する指標であり、重点的に監視と関心を払う必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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