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J-GLOBAL ID:202002240200410986   整理番号:20A0471129

電気磁性により分析した薄い色素分子膜で被覆した銀ナノ粒子二量体の強結合系の反交差特性【JST・京大機械翻訳】

Anti-crossing property of strong coupling system of silver nanoparticle dimers coated with thin dye molecular films analyzed by electromagnetism
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資料名:
巻: 152  号:ページ: 054710-054710-12  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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超高感度表面増強共鳴Raman散乱を示すプラズモンナノ粒子(NP)二量体に対するプラズモンと分子励起子間の強い結合の証拠は,結合共鳴における反交差の観測である。しかし,観測のためのこのような二量体のプラズモン共鳴を実験的に調整することは困難である。本研究では,古典的電磁気に従って,薄い色素膜で被覆された二量体の反交差特性を計算した。この性質は,プラズモンと分子多準位系を表す分子励起子からなる結合振動子モデルに従って定量的に評価される。二量体スペクトル変化の膜厚依存性と銀楕円体NPのそれらとの比較は,二量体ギャップに局在する双極子プラズモンが,楕円体NPの双極子プラズモンよりもはるかに強い膜の分子励起子と結合していることを示した。さらに,周囲媒質の形態と屈折率を変えることによりプラズモン共鳴を調整しながら,結合共鳴の反交差挙動を調べた。楕円体NPsで観察されたスペクトル変化は明らかに反交差特性を示した。しかし,二量体の反交差挙動は双極子の強い結合と多重分子励起子との高次プラズモンのためにより複雑である。二量体に対する反交差は,結合共鳴の屈折率依存性により明確に確認されることを見出した。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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固体プラズマ  ,  物理化学一般その他 

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