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J-GLOBAL ID：202002240210289920   整理番号：20A1001246

Society5.0に向かう農業農村工学-3)Society5.0に向けた農業農村工学技術者に求められる視点

Viewpoints Required for Rural Engineers to Realize Society 5.0

著者 (1件)： 北村浩二 (農研機構)
資料名： 農業農村工学会誌  (Water, Land and Environmental Engineering)
巻： 88  号： 5  ページ： 369-372  発行年： 2020年05月01日 
JST資料番号： F0454A  ISSN： 1882-2770  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Society5.0の実現に向け,2019年6月に策定された「農業新技術の現場実装推進プログラム」において,ICT自動給水栓などの自動水管理システムを,2019年までに市販化し2025年までに普及するとしている。このような新技術の農家への普及を加速化させるため,農業農村工学分野の技術者や研究者には,これまでのような主にエンジニアとしてのハード面の技術開発だけではなく,経済学としての経済効果分析,社会心理学の中に位置づけられる「イノベーションの普及学」,経営学の中のマーケティングの視点からのアプローチも求められる。(著者抄録)

シソーラス用語： 国家政策 ,  *農業土木 ,  *技術者 ,  *水管理 ,  装置 ,  情報技術 ,  通信技術 ,  技術 ,  経済効果 ,  技術革新 ,  マーケティング ,  能力
準シソーラス用語： ICT ,  Society5.0 ,  イノベーション ,  *資質 ,  自動給水調整器 ,  *新技術 ,  農業農村工学

分類 (3件)： 農業土木  (FB02000W) ,  水利用,その他  (RC11030Q) ,  計算機利用技術一般  (JE01000C)

引用文献 (8件)：

• 1) 農林水産省:農業新技術の現場実装推進プログラム (2019)
• 2) 若杉晃介, 鈴木 翔, 丸山篤志:圃場水管理システムを用いたICTのフル活用による高機能水田地帯の構築, 水土の知86(4), pp.15~18 (2018)
• 3) 坂田 賢, 関 正裕, 野坂浩司, 建石邦夫, 加藤 仁:水管理時間の簡便な測定法とICT型給水機の操作時間把握, 水土の知86(3), pp19~22 (2018)
• 4) 農林水産省農村振興局整備部:改訂版 新たな土地改良の効果算定マニュアル, 大成出版社 (2015)
• 5) 進藤惣治, 中矢哲郎, 四元泰晴, 荒川 覚:次世代型水管理技術導入における経済効果分析, 平成30年度農業農村工学会大会講演会講演要旨集, pp.720~721 (2018)

タイトルに関連する用語 (2件)： 農業農村工学 ,  視点