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J-GLOBAL ID：202002240261261069   整理番号：20A1531094

Madden-Julian振動と海洋大陸の相互作用の季節性に及ぼす日射と土壌水分の影響【JST・京大機械翻訳】

Impacts of Insolation and Soil Moisture on the Seasonality of Interactions Between the Madden-Julian Oscillation and Maritime Continent

著者 (6件)： Hagos Samson (Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, USA) ,  Zhang Chidong (NOAA Pacific Marine Environmental Laboratory, Seattle, WA, USA) ,  Leung L. Ruby (Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, USA) ,  Garuba Oluwayemi (Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, USA) ,  Burleyson Casey D. (Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, USA) ,  Balaguru Karthik (Pacific Northwest National Laboratory, Richland, WA, USA)
資料名： Journal of Geophysical Research: Atmospheres  (Journal of Geophysical Research: Atmospheres)
巻： 125  号： 13  ページ： e2020JD032382  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0294B  ISSN： 2169-897X  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,Maritime Continent(MC)とMadden-Julian振動(MJO)の相互作用の季節性を調べた。モンスーンによる季節的な東西移動の他に,観測は,MC島上のMJO振幅と降水が半年変動を示し,太陽日射がMC領域にわたって最も強いとき,3月と9月のMJO信号の見かけの強化を伴うことを示した。さらに,高不溶化月の間,土壌水分はMJOの初期相の間に湿潤条件を示す。これらの結果に動機づけられて,2014年11月MJO事象について,以下の条件下でケーススタディとして,一連の地域対流許容シミュレーションを実施した。(i)局所夏を模倣する太陽日射の増加,(ii)初期土壌水分の減少,および(iii)大規模循環に対するその影響からそれらの局所効果を分離するための2つの条件。結果は,増加した日射が,MC領域上のMJO水分収束に関連するものを含む降水を増加させることを示した。一方,初期土壌水分の減少は,MC島上の降水をわずかに増加させ,周囲の水域でそれを減少させるが,このような効果は,土壌水分を湿潤条件に徐々に回復させるので,短命である。MJOと非MJO信号と付加的理想化シミュレーションを分離する水分収支解析を用いて,高日射に対するMJO応答は,日射に対するMJOの直接応答よりも,MC領域上の基本状態水分の増加に関係することを示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  *相互作用 ,  太陽 ,  対流 ,  降水 ,  湿潤 ,  *水分 ,  夏 ,  *日射 ,  モンスーン ,  *土壌水 ,  事例研究 ,  水域
準シソーラス用語： *海洋大陸 ,  *Madden-Julian振動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： MJO ,  海洋大陸 ,  季節性 ,  日射 ,  土壌水分 ,  WRF

分類 (1件)： 大気大循環,熱帯気象  (DC05060G)

タイトルに関連する用語 (6件)： Madden-Julian振動 ,  海洋大陸 ,  相互作用 ,  季節性 ,  日射 ,  土壌水分