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J-GLOBAL ID：202002240269582547   整理番号：20A2464350

バリヤ性多層シート製造装置

資料名： 日本製鋼所技報
号： 71  ページ： 126-127  発行年： 2020年11月01日 
JST資料番号： F0236A  ISSN： 0369-562X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・食品や飲料のプラスチック製包装容器の機能には,特に,酸素や炭酸ガス,臭気等に対する遮断性(バリヤ性)が重要であり,本稿では,新設したバリヤ性多層シート装置を紹介。
・多層シートの主原料はポリプロピレン(PP)であり,ガスバリア樹脂にエチレン-ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)を用い,層数は最大6種9層であり,シート厚みは0.5~2.0mm。
・積層した樹脂の粘弾性特性が異なるために発生する包み込み現象を解決するため,合流部可変式フィードブロックと長楕円形状のストレートマニフォールドを有するTダイを採用。
・リサイクル樹脂は全体の約70%と高いため,高吐出,低樹脂温度,混練均質性を達成するために二軸押出機を採用。

シソーラス用語： *プラスチックシート ,  *包装容器 ,  複合フィルム ,  多層構造 ,  ガスバリヤ性 ,  ポリプロピレン ,  EVOH ,  二軸押出機 ,  押出ダイス ,  リサイクル ,  装置 ,  *押出機
準シソーラス用語： 多層フィルム ,  Tダイ ,  製造装置

分類 (1件)： その他の成形  (YH04090Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： バリヤ ,  多層 ,  製造装置