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J-GLOBAL ID：202002240275036134   整理番号：20A2705880

Kaminskii熱電圧効果の実用的利用の展望【JST・京大機械翻訳】

Prospects for the practical use of the Kaminskii thermovoltaic effect

著者 (3件)： Napoleao P A M (University Agostinho Neto, 4th of February avenue, 71, Luanda, Angola) ,  Costa S N (University Agostinho Neto, 4th of February avenue, 71, Luanda, Angola) ,  Vinogradov A A (University Agostinho Neto, 4th of February avenue, 71, Luanda, Angola)
資料名： IOP Conference Series: Materials Science and Engineering  (IOP Conference Series: Materials Science and Engineering)
巻： 950  号： 1  ページ： 012033 (4pp)  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5559A  ISSN： 1757-8981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱エネルギーを電気エネルギーに変換する新しい原理の1つであるKaminskii熱火山効果を,本論文で考察した。温度勾配のない均一温度場に位置する希土類半導体サマリウムモノスルフィド(SmS)の試料は起電力(emf)を発生させた。効果の性質は,試料中のSm不純物原子の濃度勾配,約200°Cの温度での電子と熱プロセスの組み合わせ,および自由電子の濃度勾配の出現と関連し,それはemfの生成をもたらす。効果の次の電気特性をバルク試料で達成した:パルスモードで2.5V emf,パルス幅1.3s,連続モードで0.05V emf。Kaminskii効果に基づく熱要素のパラメータおよび古典的Seebeck熱電効果に基づいた。効率の最大値は,それぞれ36%と10%であった。この効果は他の半導体に対して観察されたが,その最大値はSmSにおいて生じ,それは周期的テーブルにおける希土類元素の位置に関連する基本的理由によって説明される。熱電効果は,関連する熱の直接変換と,様々な装置の電源としての廃熱の利用に利用できる。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 起電力 ,  *電圧 ,  半導体 ,  サマリウム ,  火山 ,  濃度勾配 ,  熱電効果 ,  電気特性 ,  温度勾配 ,  パルス幅 ,  廃熱 ,  温度場
準シソーラス用語： 自由電子 ,  熱エネルギー ,  電気エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 半導体結晶の電気伝導  (BM03043X) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (1件)： 展望